ジャッカルの日

世田谷の河童料理専門店「ジャッカル」店主の日記ブログ。

光るカビは夜歩く!!/『赤ハナ刑事』松田一輝

 奥さんの花粉症がヤバいらしいので、今月からヤクルトの宅配を頼むことにした。理由はよくわからんが効くとのこと。おれは花粉症でも便秘でもないので効果のほどは実感できてないが、うまいので問題ないです。昔、なんかのバラエティ番組でヤクルトのオロナミンC割りを「巨人対ヤクルト」と称していたのを思い出し、試してみたのだが、普通に砂糖より甘いです。あと炭酸やキンミヤ焼酎で割るとかも試してみたが、やはり素のヤクルト(素クルト)がいちばんうまい。
 あと花粉用の空気清浄機を購入した。10年くらい前、家の中でタバコ吸ってた時に買ったものと比べると、つけっぱなしにしといても気にならないし、フィルターの交換もそれほど手間・金銭かからずに済むようだし良いですね。最近の空気清浄機は加湿器の機能が付いてるものが多く、これをオミットするだけでだいぶお値段は安くなる。まあ加湿機能あればあったで役に立つんでしょうけどね。ヤクルトを加湿器タンクに入れて霧状に噴射する空気清浄機があれば花粉症対策としては万全だと思うので、どこかでぜひ作ってもらいたいものです。(以上)

 


 

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 赤ハナ刑事こと四方田甚四郎(52)が、新米刑事の花下とともに事件(おもに痴情のもつれ)を解決していく。昼行燈なベテラン&熱血な若手というテンプレ刑事もの。原作の小川酔生なる人物はこの作品にしか関わっておらず、正体は不明。
 1つ1つのエピソードはそれなりに読ませるのだが、非常に地味と言えば地味である。おれが今まで読んできた刑事モノの漫画と言えば、だいたいはマグナムをぶっ放したり世界征服を企む組織やアメリカ政府と戦ったり殺し屋相手に超能力で対抗したりするものがほとんどだったが、本作はあくまで市井の人が関わるような事件しか取り扱わない。
 微妙に後味の悪い結末を迎えることが多いものの、ジメジメした感じがまったく無いのは特筆すべき点だと思う。派手過ぎない事件、ドライ過ぎずウェット過ぎない絶妙な人情劇、斬新ではないがチープでもないシナリオ。まさに往年の刑事ドラマのような味わい。きちがい野球漫画の雄『スーパー・プロ野球軍団物語 愛星団徒』の作者、松田一輝先生の作品とは思えぬ業前。松田先生は本作以降、囲碁マンガや原作付きのゴルフマンガを中心に活動していく。