ジャッカルの日

世田谷の河童料理専門店「ジャッカル」店主の日記ブログ。

三日月剣テロル殺法/『リリィ・ハグの冒険』

 ファミマのチョコ好きのためのチョコクロワッサンを毎日食する生活を続けていたら普通にリバウンドした。

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 ダイエットに関しては「新しい方法を試してそこそこの成果を得る」→「飽きる」→「体重が減る様を見るより好きなモン食ってた方が楽しいことに気づく」→「リバウンド」→「デブ重症でダイエットを考える」の美しいループを無限にぐるぐる描いている。要はファミマのチョコ好きのためのチョコクロワッサンうま過ぎ、それだけ言いたかった! と、言葉少なにスピーチを終えた野坂昭如だったが、降壇するや否やストレートパンチを大島渚に浴びせたのであった。

 


 

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 映画『リリィ・ハグの冒険』、気になっていたので観る。おれのTLでたまに名前を見かけるアプリゲーム「Lily Hug」の原作、というかモチーフになっている作品(正式な許可を得て作られているものかどうか怪しい)。ゲームのほうはボードゲームとTRPGを合わせたような内容で、プレイヤーは老婆リリィ・ハグとなり、ドット絵で描かれた肝臓のような、四角いという概念しかない世界のタラコのような、そんな感じのフィールドマスを進みながらリリィの人生を追体験していく。体力と性欲の概念があり、基本的にリリィは性欲が強いので、パラメータ管理の際はそちらを優先するのがコツとのこと。まるで意味がわからない。グラフィックは白と黒だけの1ビット表現ながら繊細。雰囲気は『Return of the Obra Dinn』に似ているが、ここまで美麗ではない。

 で、映画のほうの『リリィ・ハグの冒険』。主人公のリリィはチェーンソーを振り回すのが趣味という、その時点で終わっている老婆というかクソババアで、職業は剥製師。多分にレザーフェイスを意識したようなキャラだが、チェーンソーは非力なババア用の小ぶりで可愛らしいものになっている。リリィは出鱈目な商売をしている上に性欲が強く、何かあればチェーンソーを振り回すので完全に街の鼻つまみ者となっていたが、そんな彼女が純愛に目覚める。お相手はリリィの家を調査しにやって来た、町役場の好青年。その誠実な態度に性欲抜きで好意を覚え、趣味の観光客いじめや母牛殺しも控えるようになるリリィ。ついに2人きりのデートの日、リリィは彼の名前が刻まれたおそろいのチェーンソーを渡すが、チェーンソーの誤作動からのピタゴラスイッチ展開で彼氏の頭部は潰れてはじけ飛んでしまう。悲嘆にくれるリリィは彼氏の金玉をもぎ取り、精子怪獣セイシゴンを生み出す。暴走する壮年の性欲がきっかけで町1つが焼け野原に変わる…果たして最終的にリリィが取った驚愕の行動とは? というクソ映画の夢を昨夜見たので、皆さんとシェアしたいと思います。