ジャッカルの日

世田谷の河童料理専門店「ジャッカル」店主の日記ブログ。

燃えてしまったお爺さん/『ボヘミアン・ラプソディ』

  どんだけ寒いんだよこん畜生と、エアコンつけまくっていると唇がカサカサになるんですよね。そういう時には鍋ッ! 鍋に水を入れて沸かせば加湿器の代わりになるぞッ! というライフハックを真に受けた大学時代。冷え切った空気が窓から入り込む冬の朝、鍋でお湯を沸かし、水が減ったら継ぎ足してまた沸かすというのを2時間くらい続けていたら、テレビデオが結露してぶっ壊れた思い出があります。それ以来おれはテレビデオは買っていない。というか録画機器からも遠ざかっており、HDDレコーダーの使い方も去年あたりようやく覚えた。つまり「テレビを録画しない」時期が10数年くらいあったのだが、特に困った記憶はない。(以上です)

 


 

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 クイーンのアルバムをちゃんと聞いたことは一度もないのだが『ボヘミアン・ラプソディ』観に行ってきた。結論から言うと最高。ロクな知識がないおれが観て楽しいんだから知ってる人ならより感慨深いだろう。楽曲はふんだんに使われているし、わからずやのプロデューサーとの衝突とか、荒んだ私生活の一面とか、家族との断絶と和解とか、ソロデビューで生まれたメンバーとの軋轢とか、クソ過ぎるマネージャーとか、伝説的なバンドにはつきもののエピソードはすべて詰め込まれている。ラスト30分はまるまるライヴ・エイドを忠実に再現。こればかりはデカいスクリーンの映画館で観られて本当によかった。

 要はフレディ・マーキュリーの伝記映画なのだが、序盤のテンポの良さが異常によく、あっという間にスターダムにのし上がってくれるので退屈しない。最初の15分ですでにフレディは天才だし、傲岸不遜だし、ゲイだし、孤独であった。しかしおれ、フレディが出っ歯というイメージ全然無かったよ。

 今年はもう1回くらい映画館でなんか観たいなあ。