ジャッカルの日

世田谷の河童料理専門店「ジャッカル」店主の日記ブログ。

【特集】ゆめにっき2018

 夢日記を書き続けると狂うと言われているので、一時期続けてみたことがある。そもそも夢を見る間隔が不定期過ぎるし、習慣にすること自体が難しいので、なんとか狂わずに済みました。あと人活の一環として自然の恵み(アース・マナ)だけを体内に貯め込んでいたことも大きい。財閥の放つ波もマナが中和してくれる。マナの無い食事を取る連中は間接的に地球を汚しているも同然であり、すなわち財閥の手先だ。全員殺してやる。

 それはそれとして去年の年末から最近まで見たナニです。

 

1.うなぎ電車の夢

 皆でうなぎ電車に乗りに行く。うなぎ電車はゴムのように伸び縮みする素材で出来ており、発車時は先頭車両(当然、うなぎの頭の形をしている)の乗客が床に足をめり込ませ、しばらく走って加速をつける必要がある。

 列車内で食事。白エビの吸い物と天ぷらが出てくる。

 

 うなぎは出さないらしい。

 

2.サケイガプリの夢

 サケイガプリの改革を訴える、民進党のCMが不評だというので見てみた。「サケイガプリに1票!」のナレーションと共に鮭、イガグリ、よくわからんアイドルがファンタジックに踊って終わり。サケ、イガ、プリか~。アイドルが「プリンセス」の意味なのが分かりにくいなと思った。

 

 ズンドコベロンチョみたいな話ですね。

 

3.荒れる国会中継の夢

 国会の様子がニュースで流れる。荒れに荒れて思わず手が出る議員もいるなか、「一連托生の儀!」と議長が叫ぶと、みな隣の議員たちと向き合ってお互いと手のひらをくっつけ会い「一連托生!」と斉唱。これで場の混乱は収まった…と思いきや、野党議員が思いきりツバを吐きかけて再び大混乱。首相を押さえつけて上からツバを垂らし続ける女性議員も。テレビなのでツバはちゃんと雨や水玉のアニメーションで隠してあった。

 

 たまに政治関連の夢を見るのだが、いずれも見事なまでに浅いというか、風刺にもなってないところが「政治への関心の薄さ」を如実に表しているなあと思いました。

 

4.クソ時代劇の夢

 チープな時代劇を映画館で観ている。見せ場らしい大立ち回りの最中、侍の首がポンポンと飛ぶのだが、マネキンにしか見えない頭部が「ヒューン!」という音と共にロケットの如く発射されるという気の抜ける出来。明らかに同じシーンを使いまわしており、主人公が剣を振るうたび、まったく同じ角度とSEで首が飛んで行くのを見せられるため、館内に失笑が起き始める。
 敵の親分らしい野卑な大男が登場。「こんなこともあろうかと、三途の川の渡し賃を用意していたのよ!」と、一文銭をつなぎ合わせた手裏剣のような武器を持ちだす。それを見て館内は大爆笑。

 

 なぜ親分の武器で大爆笑が起きたのか、よくわからない。もともとは「三途の川の渡し賃として、六文銭を棺に入れる」という風習を基にしたアレなのだろうが、相手をぶっ殺したあとに「冥土行きの船賃だぜ」つって武器から6枚の銭をむしり取って死体に投げつけたりするんでしょ? ちょっとカッコよくない? まあ銭貨をつないだだけというのは単に鈍器でしかなさそうで、武器として有効かどうかは疑問。でも鎖帷子みたいに銭をジャラジャラ鎧に付けてる山賊のボス、ビジュアル的にもキャラ立ってるよね。

 

5.水犬の夢

 家族と水犬を買いに来た。水犬というのは透明なゲル状の生き物で、犬の顔の形をしている。プールなど水のある場所でしか生息できず、ぱっと見はクラゲに近い。
 水着に着替えてから、水犬のいるプールに入ってみる。いろいろ見て回った結果、チワワとコリーの水犬を飼うことにした。漫画チックに目を細めて、笑みを浮かべてくれる水犬たち。手のひらに乗せると、平べったいゼリーのようにペランとしている。どのタイミングでプールから出ればいいのだろう。そもそも、どうやって飼えばいいのだろう。

 

 なんとなく『アドベンチャー・タイム』を観ていた影響が見て取れる内容。

 

6.獄本獄中始末の夢

 友人のTom氏に獄本獄中始末(ごくもとごくちゅうしまつ)の『にぎやかな惑星』という本を借りる。外箱が貴重だというので、中身にビニールカバーをかけてもらう。作者の本名は獄本野づか。獄中連載していた短編集。

 

 ペンネームは明らかに嶽本野ばらのパクリで、表題は筒井康隆っぽい。

 

7.奪衣婆の夢

Q:奪衣婆がシコってくれたよ。何かな?
A:サンズリバー(せんずり婆)

 

 何コレ?

 

8.カエルの夢

 雨上がりの道を友人と歩き、駐車場へ向かう。後ろを歩いている女学生が「あっカエル!」と声をあげる。道端を見やると、確かにやや大きめなヒキガエルがいる。
 今日は友人が運転してくれるから、おれはさっき買ったクロワッサンでも食べよう、などと考えていると、パキッ、ベキッという小さな音。振り向くと、女学生の口の端からヒキガエルの脚がはみ出ている。またか。最近多いんだよな。助手席に座り、クロワッサンの袋を開ける。揚げられたヒキガエルのような形をしている。

 

 何が「またか、最近多いんだよな」なのかよくわからない。個人的には好きな雰囲気な夢。

 

9.マスコミから逃げる夢

 しばらくマスコミから逃れる必要が出てきたおれ(アイドル)に、父がアパートを用意してくれた。101号室と102号室が空いているから、しばらくここで暮らせと言う。このアパートは世間から隔絶した場所なので、見つかる心配はないとのこと。アパートの前まで来てみると、確かに奇妙なオーラを感じる。この辺りは単に寂れているとかではなく、安全確実に世間から身を隠せる「力」を持った場所なのだろう。
 さっそくアパートの部屋に入ろうとするが、鍵がかかっていて入れない。鍵をもらった記憶もない。父に連絡すると「忘れた」とのこと。仕方ないので、近所のケンタッキーに行く。ケンタッキーなのにやたらアイスクリームの品揃えが良く、1600円もする高級アイスも置いてある。

 

 なかなか魅力的な導入で始まり、なんのオチもつかないままフェードアウトする夢らしさ。

 

10.原稿催促の夢

 妻の原稿の進捗状況を訪ねる電話。そうとう切羽詰まっているらしい。「あとは主人公の髪の毛を塗るだけですから! 幅の広い筆でサッと塗れば終わりですから」「よかった、じゃあ早朝には間に合いますね!」と話して切る。妻は熟睡しており、夕方までは起きないだろう。

 

 夢の中では漫画家の夫という立場らしい。文章に起こしてみると、胃がキリキリするだけの内容で悪夢の一種。

 

11.NASAっぽい職場の夢

 職場の皆で旅行に行くことになった。知らない女性に催促され「服だけは用意しておくように」と言われる。親戚の子供らが『モンスターファーム2』で盛り上がっている中、準備を進める。
 うちの職場はNASAのような大モニターがある広い一室で、なかなか科学的というか国際的な雰囲気。旅行に必要な小物をシートにまとめて提出しなければいけないが、おれの机は外国の人が使っている。なにしろ国際的だからしょうがないし、言葉も通じないのでおれにできることは何もないのだ。

 

 もうちょっと頑張れよ。というか夢の中の「おれ」、この職場で働いていないのでは?

 

12.疾走! アイアンキャスターの夢

 今日はキャスター付きの椅子に乗ってお出かけ。アスファルト舗装の道をガラガラと快適に進んで行くが、間違えて病院内に入り込んでしまう。大きな音を立てながら進むのが申し訳なかったので、椅子を持ち上げて歩くことにする。
 病院を出るとグラウンドが広がっていた。門に向かって歩いていくと「そこは整備したばかりだから横切るな」と怒られてしまう。
 門から外に出て、これでようやく椅子に乗ることができる。道路を横切った途端、香港語の威圧的なパネルをあちこちに付けた巨大トラックが突っ込んでくる。横幅が広い。タイヤも太い。

 避けられない。

 

 大学時代、雨の降る日にグラウンドを横切っていったらいきなり知らん人に「整備したばかりだから横切るな!」と怒られた経験があります。土砂降りなのに。普通に狂ってたんだと思う。

 

13.ゾンビ映画の夢

 ゾンビ映画を観ている。ゾンビたちは全身緑色の皮膚をした、ちょっとマンガチックな連中。ラストシーン、「ゾンビの頭部」と「爪だけが赤く染まっている手」とが組み合わさった、おぞましい蟹のようなクリーチャーが大量に出現。ゾンビ蟹の群れが海へと向かって行くのを眺めることしかできない主人公たち。

 

 頭と手が組み合わさって蟹に! というのはわりと想像しやすいビジュアルで、我ながらヨイと思います。こいつらの群れが海を目指すシーンは確かにぞわぞわするが、別に放っておいても構わない気がする。

 

14.温泉旅館の夢

 友人らと温泉旅館にやってきた。久しぶりに会う連中なのでテンションが上がる。

 宿に到着し、とりあえず1人で浴場へ向かうが、家庭風呂を一回り大きくした程度のショボい風呂だった。部屋に戻ってみるが誰もいない。部屋は複数取ってあるので、別の部屋にいるのかもしれない。
 旅館の中を探索してみたが、何に使うかもよくわからない地味な施設ばかり。やたら広いせいか、探索中に誰かと出会うようなこともなかった。
 部屋に戻るが、相変わらず誰もいない。というか、友人と一度も顔を合わせていない。本当におれは友人らと来たのだろうか。

 

 タチの悪いドッキリ。

 

15.女装してみたが受け入れられなかった夢

 女装がブームと聞いたので、近所の出会い系掲示板がある店に、自撮りの女装プリクラとツイッターアカウントを貼ってきた。わりと自信はあったのだが連絡はなかなか来ず、やっと来たDMは掲示板のある店のマスターからだった。

 「お~い、これ、女装ですよね?バレバレですよ(笑  まさかとは思うけど、バレないと思った…? 剥がしときますね~。あしからず」というナメくさった文章でゲロを吐きそうになる。しかも店長が、自分のTLから辿ったであろう人たちに絡み始め、わりと好意的にやりとりしてる。ツイッターすら奴に汚されてしまった。

 

 悲惨過ぎるな、これ。刑事事件に発展しかねない。この夢見てから起きたあと、夢だったことを本当に感謝しました。TLに店長がいないか確認しなおしたり。

 

 以上です。教訓とかは無いです。