ジャッカルの日

世田谷の河童料理専門店「ジャッカル」店主の日記ブログ。

ホラー

【映画】ラム肉モツまみれの鮮血ウール/『ブラック・シープ』

年末辺りから激ヤバだった労働が一段落つきまんた。一時期は頭を使いすぎたせいか他人との会話も「キシーーーーーーーーーーーー」「モペペ」の2語だけで済ませていた。 おかげで生活パターンもすっかり変わってしまった。『Fit Boxing』もぜんぜんやれてな…

危ない!赤旗日曜版/『テリファイド』

「韮」の字が嫌いだ。 いや、嫌いってほどでもないが、初見ではスルーしがちだけどよくよく見ると「お前それでいいんか」と一言物申したくなる違和感は凄い字だと思う。たぶん地面からニラが生えているワシャワシャ感を表したんだろうなということはわかる。…

帰ってきたひげ船長!/『ドクター・スリープ』

11月は労働したり、文学フリマの原稿を書いたり、ポケモンしたり、大洗に行ったりしてるうちにすぐ終わってしまった。ブログも気が向いたら書くか~と思いつつダラダラと過ごしていた先日、夢枕に中曽根元首相が現れ「墓まで持っていくつもりの真実だったが…

相手が鯨じゃでかすぎるョ/『怪怪怪怪物!』

12月の新メニュー「黒うどん」の材料調達ため、近所の公園の砂場へ赴く。黒うどんというのはその名の通り真っ黒なうどんで、麺に砂鉄を練り込んである。栄養面と喉越しの強化はもちろん、食べた後に磁石を腹に近づけることで、ビクンビクンと動くうどんが官…

戦慄の未亡人下宿/『新感染 ファイナル・エクスプレス』

コンビニのイートインで小学1・2年生くらいの女の子がひとりで食事しているのを見た時は「孤食児童! これでいいのかニッポン!」という気がしないでもなかったが、別にあれは好きでやってるのかもしれないしな。子供のころの買い食いってそれ自体が楽しかっ…

復讐のヘアピンサーカス/『クロール -凶暴領域-』

最近、ラグビーというものを見る機会が増えた。おれの記憶の中でのラグビーは、確か「頑丈なプロテクターを装備する」「相手に肩から思い切りぶつかっていく」「守備側は攻撃側を体当たりしてでも止めなければならない」「ボールはピッチングマシンで撃ち出…

おんな怨霊舟/『マジャン ~畏村奇聞~』カミムラ晋作

現在進行形で関わってる仕事、あまり金にならなさそう。というかガキの使いのお駄賃レベルということがわかった時、どうやってテンションを保つかという問題がありますが、個人的には「適当にやる」以外の選択肢が思いつかんのですよ。“ありがとうの気持ち”…

帰ってきたガス博士/『ハウス・ジャック・ビルド』

7月上旬は労働修羅場が続いたせいで死んでおり、日々の楽しみと言えば帰宅してフォーナインを飲むかちくわに釘を詰めるかしかなかったのだが、それ以外で言うならやっぱり『Fallout4』ですね。これがまた面白ぇんですよアナタ。以前Xbox oneで遊んだときのこ…

【レビュー】『モンスターズ 現代アメリカ傑作短編集』B・J・ホラーズ編

「モンスター」をテーマにした、海外で編まれたオリジナルアンソロジーの翻訳。帯裏に書かれた訳者あとがきには「受賞歴なし、無名の編纂者、小さな出版元、そして収録作家の半数以上が無名という、いわば『ないないづくし』の本である」とある。実際、執筆…

吉祥寺決戦 ~赤るい希望~/『マングラー』

何もすることがない休日。起床後にひとしきりオリジナルの踊りなどを踊ってから吉祥寺へ行き、四十肩に効く独活葛根湯などを買う。かき氷がうまいことで評判のたい焼き屋があると聞き、駅から10分くらい歩いて着いてみたら3時間待ちだったので帰った。店員が…

逢魔の砌/『ハロウィン』

昔の上司の人と飲む機会があったんですが「いいよな~」っていう素直な気分でした。基本的に社会人としては終わってるムーヴしかしてないので、短い期間ながらおれが企業人として機能してたころの体験はやはりよい思い出です。 おれはわりと本気でそう思って…

デカ魂と女優霊/『イット・フォローズ』

ページのレイアウトやらデザインやらをかっこいい感じにアレできるソフト、インデザインを購入(酔った勢いで)。これさえ使いこなせれば、素人でも見栄えのいいチラシだの同人誌だのを作れるのである。今まで使っていたopenoffice(無料ソフト)と比べると…

狂熱のバラード/『開田さんの怪談』木々津克久

実家のクワガタ農家から久々に母が上京。私立大学を受けるいとこの付き添いとのこと。北陸の天気だの実家で同居を始めた叔父の話だの、今年のさなぎの出来だのいろいろ聞く。 夕食は母を連れ、新宿の天ぷら屋「つな八」総本店にて。一足早く、春らしいふきの…

非行少女カオリ/『インド・オブ・ザ・デッド』

「バカスタグラム」って単語、つまんね〜な〜‼︎ バカスタグラムという言葉の響き自体はそれなりに面白いんですが、成立過程がダサつまんなくね⁉︎ バカな投稿をするインスタグラムユーザーを揶揄する言葉だからダサくても問題ないとは言えますが、「ツイッタ…

バンザイ! 生きてるぞ/『恐怖テレビ』御茶漬海苔

今年最初の修羅場。昼は暖房が効きすぎ、夜は凍える仕事場で徹夜作業をしていると「ここ文明社会?」という気になってくる。それと関係しているのかわからんが、最近左肩が肩凝りとはまた別の違和感あるし、左腕全体がしびれるような感じがする。死期が近い…

ドリー夢/『脳内治療ブレーン・キュア』稲垣みさお

人通りの少ない住宅街を歩いていると、玄関が開きっぱなしの不用心な家。よっしゃ! と金目の物を物色していると、いつの間にか住人が帰ってきておれの後ろで困惑している。よく見れば年に1回くらい会う、友人とは言えないくらいの知り合いとその奥さんでは…

怪盗・都大路を走る/『フィンランド式残酷ショッピング・ツアー』

最終の準特急内で『僕のヒーローアカデミア』を読んでいたら降りる駅を乗り過ごしてしまった。「なんでこのマンガこのタイミングでNARUTOが1、2巻でやってたような展開始めるんだよ」とか考えていたらうっかり降り忘れてしまった。 もう電車は無いので歩き始…

そして、誰も居なくなる/『ヘレディタリー 継承』

うそだらけの既婚男子日記でふぁぼを稼ぎ続けたジャッカル佐崎さん、その自己顕示欲のキモさが叩かれたのも今は昔。うその人情ほのぼのツイートを連発するかたわら、批判的意見はいっさい無視して架空の妻・親族・隣人たちと織り成すやさしい世界を呟き続け…

戦慄の未亡人下宿/『落とし穴:尾籠憲一 異色短篇漫画集④』尾籠憲一

大根が安かったので、冷蔵庫で余っていた豚肉も使って煮物にしました。 大根は皮をやや厚めに向いて乱切りに。「つまようじ一本で大根の皮がキレイに剥ける裏ワザ!」とやらを試してみたが、まるでうまくいかなかったので普通にピーラーで剥いた。 豚肉を軽…

401号室/『ジェーン・ドウの解剖』

今日はバンガイストとわたモテの更新があったり、『ドラガリアロスト』の新イベントや『LET IT DIE』のノーモアヒーローズのコラボが始まったり、『Fallout76』が発売されたり、仕事が休みだったり、火鍋を食う会に誘われたりしたので盆と正月が一緒に来た感…

白波おおいに笑う/『少女解体』蕪木彩子

9時半に起床。プルーンとバナナ、ビヒダスヨーグルトで朝食。青山君より直に電話あり、新作のトリックについての催促。ハッカ飴を「ハッカーめ!」と聞き違えて部長を殺した産業スパイの話を書き飛ばして送付。 12時、味噌ラーメンとバナナで昼食を済まし、…

偽りの墓碑銘(エピタフ)/『ビッグフットvsゾンビ』

銃を振りかざす暴漢を打ちのめし、再起不能になるまで痛めつけたため過剰防衛として収監されていたおれのことを、組は特別待遇で迎えてくれた。あの時、暴漢に襲われていた老人が組織の顔役だったとは…。ま、これから世話んなりますワ! 皆に挨拶しにいった…

ザッパのなやみ/『フレディvsジェイソン』

秋アニメが盛り上がる一方で、秋アミゲはあまり話題になっていないように見える。寒さが身に染みるこの季節、体毛を網目状に紡いで空気層を作り体温を保つ奇習「アミゲ」がエコロジーの観点から観ても再評価すべきである、という研究結果がマサチューセッツ…

悪魔ッ子/『学園七不思議』つのだじろう

六本木ヒルズで来月からやるという藤子不二雄A展がわりと楽しみ。 ヒルズは今、森アーツのほうで週刊少年ジャンプ展もやっていて、これは今月いっぱいで終わるそうなのでいっぺん見ておきたいのだが、それはそれとして『ブラック商会変奇郎』の変奇郎の父親…

サバトの幕開け/『真夜中のラヴ・レター』つのだじろう

新宿とらのあなを出たところで何者かに拉致され、行方知らずとなったジャッカル佐崎さん。あのような人通りの多い場所で犯行に及ぶとは大胆不敵、犯人は悪魔の如き頭脳の持ち主に違いあるまい。交渉役として指名された坂上忍さんは生放送中のM字開脚を要求さ…

俺の時間はなぜ止まったのか/『恐怖新聞』つのだじろう

日曜、たいへん美味しく酒を飲む機会があったのだが、途中から記憶が無い。なんか神田森莉先生のブログを猛プッシュした辺りまでは覚えているが、レジでの支払い時とか帰りの電車に乗った記憶が皆無。 年に数回やらかすけど、酒で記憶を無くすのはほんと~~…

まじめにやろうよチンドン屋/『悪の教典』貴志祐介

TOKIOが「生き残らナイト!」とか言ってる『フォートナイト』のCMを見るたびに生き残れなかったメンバーのことが頭をよぎりますが、それはそれとして土日は盆休みで実家に帰れそうです。土日の消化が盆休みに入るのかはともかく。 前も書いた気がするが、と…

海は青かった/『恐怖漫画短篇集 孤独』

1日だけ取れた盆休み、プレステ4で遊んでいるだけで終わってしまう~ッ! 貴重な休日を無碍にするのもアレなので、静岡県の郷土料理・釘ぢくわを作ることにした。 釘ぢくわはちくわに釘を詰め込むだけのシンプルな料理。浜松など県西部ではちくわの真ん中辺…

白い殺意/『粘膜探偵』飴村行

「スキウレってザク要らないですよねえ」不用意な発言がもとで地元のコミュニテティを追われたジャッカル佐崎さんは、花の東京で三助の職を得、男女分け隔てなく背中を流す毎日を送っていた。普段は冴えない朴念仁、ヘチマを握れば目の色変えて、広い背中に…

火炎地獄に何を見た/『恐怖の口が目女』崇山祟

夏。暑い。眠れん。仕事したくない。ライフハックを披露してしまうが、こういう時に役立つのがハッカ油であります。夏はスプレータイプのものを使っているけどマジ便利。出かける前に靴下にサッと一吹きすれば体感温度が5℃は違うし臭くもないし、生家飲み時…