ジャッカルの日

世田谷の河童料理専門店「ジャッカル」店主の日記ブログ。

南海の怒り/『スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション』

  アプリ『カロリーママ』を始めました。1日の摂取カロリーと消費カロリーを計算してくれる、まあよくあるタイプのダイエットアプリなんですが、食事の写真を撮るだけでカロリーを推察してくれたり(しかもけっこう精度高いらしい)、万歩計機能と連動して消費カロリーを計算してくれたりと、「最近のは機能の充実しとるのう」と感心してしまう。やっぱカロリー計算すると無軌道な間食が減りますね。

 おれは10年以上小デブを続けているが、何度かダイエットを試みてそれなりに成果はあげている。レコーディングダイエット、バターコーヒーダイエットは確かに効いたし、2か月で8キロくらいは減らせたけど、「飽き」が来るともうダメ。無限に酒飲んでポテチ食ったりしてしまう。「新しいダイエット方法に次々に手を出して長続きしないデブ」はギャグ漫画にもよく出てくるけど、常に新しい刺激を取り入れるというのは正解な気もします。おれもバターコーヒーに飽きたら「抱き枕キャメルクラッチダイエット」や「胃の中蟲毒ダイエット」に移る予定です。

 


 

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 『スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション』を購入。スプラは未だガチマッチ童貞なくらいで決してやり込んではいないが、まあそれを差し引いてもこの『オクト・エキスパンション』は極悪な難易度だと思う。

 要は1人プレイ用の追加ステージ拡張パックで、クリアするとイカだけでなくタコで対戦できるようになるんですが、「こんなんわざわざ買うようなヤツ向けの難易度にしたろ」という調整でアホほど難しいステージが続出。『スーパーマリオブラザーズ2』と同じメソッド。「チャージャー1発で木箱60個を壊せ」だのといったムチャぶりをはじめ、「インク制限」「時間制限」「一撃死」といった悪意のカタマリがタコを襲う! プレイ中何度も「メッ!?」「おままま」「ケー」等の寄声が自然と漏れてしまう。ここまでキツい3Dアクションゲームは久々にプレイした気がします。とは言え、極悪だけど頑張ればなんとかなるかもしれないレベルで調整されているのはさすがというか。「同じステージで何度もゲームオーバーになったらクリアしたことにしてあげちゃうよ機能」のおかげで課金したのに遊べねぇじゃねえかボケェという事態には陥りませんが、あとは己のプライドとの闘いになります。ケー。

やくざ番付/『龍が如く0 誓いの場所』

 地震でシマウマが脱走したぞ~い! と大騒ぎするジャッカル佐崎さんに対して世間の目は冷たく、「通報しますた」「垢消せ」などのレスが大量に寄せられた。ああ、やはり誰も信じてくれないのか。物陰で息を潜めつつツイッターを確認し、ため息をつくジャッカル佐崎さんの耳に、パカパカという蹄の音が近づいてくる。血走った目で周囲を見渡すシマウマの体は白と黒と鮮血に染まり、奇妙な幾何学模様を描いていた。

 


 

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 最近は「プレイし損ねていたゲームの最新作を遊んでみる」という周期に入っており、スパロボだのファークライだのをやっていたんですが今は『龍が如く0』をプレイしております。消費税すら導入されていない華やかなりしバブルの時代を舞台に、ヤクザが死んだり生きたりする和製GTA。相変わらずムービーが長いのと主人公がお人よし過ぎるのも含めて「変わらないな~」という感じですが面白いです。メインの街が歌舞伎町なので、遊んでいるうちに中華食堂一番館歌舞伎町店(ハイボール1杯100円)などに行きたくなり、道行くアンちゃんに「吐いたツバ飲まんとけよ、おお?」などと絡みたくなるのは困りもの、ですネ…(路地裏で土下座しながら)。

アカルイセカイ/『血まみれスケバンチェーンソー』

 今日は中年男性でカラオケに行ったり、中華食堂一番館で泥酔したりして楽しく過ごした。ちなみに来週は中年男性4人で那須へ旅行へ行く予定。再来週は中年男性のゲストを久々に呼んで座談会などをする手筈になっている。6月はおっさん強化月間だったので仕方ありません。次々回は待望の女学生強化月間なのだが、7月からのヒババンゴ強化年間を無事に終えられるかどうか…。

 


 

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 映画『血まみれスケバンチェーンソー』。タイトル通りの内容なのであらすじは不要。原作キャラをわりと忠実に恥ずかしくないレベルで再現、話はエッセンスを取り入れつつもオリジナル展開ですが、スケールを無駄に大きくし過ぎず手堅くまとめた74分。

 ただ正直な話、最初からB級を目指し、コメディ要素に逃げているのは惜しい気もする。むろん「チェーンソーを振り回すスケバンがゾンビと戦う話」の時点でB級にしかなりようはないのだが、このキャストらの熱演・怪演を一歩引いた目線で撮ってしまうのはひたすらもったいない。なんらかの「やり過ぎ」なポイントが欲しかったなという感想。あと場面転換が少ないためか、殺された(元から死んでる)ゾンビの人がバトル中に10分も20分もその辺に転がっているのが大変そうだなと思った。とは言え、原作ファンなら楽しく観られると思います。エロいし。

【レビュー】殺人鬼大集合!悪魔のいけにえのはらわたのえじきのしたたり―『Dead by Daylight』

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 PS4版『Dead by Daylight』デッドバイデイライト(以下『DbD』)が面白いのでそればっかりやっている。もう夢中。時間強盗。
 
 『DbD』はホラー映画をモチーフにした非対称型対戦ゲーム。殺人鬼さんチーム(1体)と生存者さんチーム(4人)に分かれ、暗い森だの廃工場だの精神病院だのといった「いかにも」な舞台で追いかけっこをする。似たようなゲームに、モンスターとハンターに分かれて戦う『Evolve』がありましたね。『Evolve』のモンスターはハンターにあっさり狩られちゃったりしますが、『DbD』の殺人鬼は圧倒的に強く、生存者は逃げ回ることしかできない。
 殺人者側の目的はもちろん生存者全員をブチ殺すことで、もう少し詳しく書くと、ナタだのナイフだのでやっつけた生存者を肉フック(『悪魔のいけにえ』で出てきたアレ)に吊るし、邪神だかなんだかへの生け贄にすること。いっぽう、生存者側の目的は、あちこちにある発電機を一定数(参加生存者数+1台)修理し、脱出ゲートを作動させること。殺人鬼と生存者、両者はスペックも目的もぜんぜん異なるため、さまざまな駆け引きが生まれる。

 
 『DbD』をどんな人にオススメしたいかというと、まず「スリル溢れる協力型マルチプレイ」を楽しみたい人。非力な生存者も熟練のサバイバーになれば、自らおとりになったり、肉フックや罠を破壊工作したり、殺人鬼を翻弄してやることができる。で、「圧倒的な強者になり、オンライン対戦で無双」したい人にも。殺人鬼側も慣れればそれこそホラー映画のように哀れな生存者をもてあそび、調子こいたアホどもをブッ殺して回ることができる。まあ実際はそんなにうまくいかないというか圧倒的に生存者有利なバランスなんですが、ホラー映画でも最終的には生存者が勝つことが多いし、そこは、ね。
 もちろん純粋に「ホラー映画が好きな人」にもオススメしたい。先ほども言った通り、シチュエーションはスラッシャームービーそのもの。殺人鬼も「チェーンソーを振りまわすマスク男」「マッドドクター」「デブのピエロ」「狂った看護婦」などそれっぽいのがたくさん。また有名ホラー映画とコラボしており、『悪魔のいけにえ』からレザーフェイス、『エルム街の悪夢』からフレディ、『ハロウィン』からブギーマン(マイケル・マイヤーズ)、『SAW』からジグソウ(の後継者)が作中の生存者たちとともに登場。それぞれの特技を生かした活躍をしてくれる。レザーフェイスはチェーンソーを振り回して一撃ダウンを狙えるし、フレディは「夢の世界にいるから不可視」という卑怯臭い能力を持つ(相手を眠らせないと攻撃できないという弱手もある)。ちなみに『13日の金曜日』のジェイソンは未登場ですが、すでに「ジェイソンになって追いかけっこするゲーム」が発売されてるのが原因かもしれないです。
 2016年に配信されたゲームということもあり、すでにあちこちで紹介されているので詳細については各種ゲームサイトなどご参照ください(説明めんどいので)。

www.gamespark.jp



 『Dbd』はチュエーションだけではなく、ゲームシステム自体も実によくホラー映画とマッチしている。
 基本的に生存者は殺人鬼と対峙しても勝ち目はないのでステルス行動が基本となるが、発電機の修理には時間がかかり、かつ修理中は大きな音も出てしまうので殺人鬼に気づかれやすくなる。また、肉フックを破壊したり、宝箱からアイテムを探したりする際にも大きな音が出る。積極的に行動すればするほど見つかりやすくなるが、かといって隠れ続けていても状況は好転しないというジレンマをどう解消するかが生存者側のポイントなわけです。なんで生存者はじっと隠れていないのか、わざわざ危険なところへ向かうのか、みたいなツッコミを解消しております。対戦ゲームで設定されている“戦う理由”は「イデオロギーの衝突による戦争」だったり「単なるスポーツ」だったりしますが、「純粋に殺したいから殺す」「殺されたくないから逃げる」というのは大変いさぎよい。100点!


 生存者の1人が肉フックに吊られた場合、生存者側は助けに行くか、無視して発電機の修理を優先するか判断しなければならない。殺人鬼は肉フックの前で陣取っていれば助けに来た生存者を返り討ちにできる可能性もあるが、その間にどんどん修理を進められてしまうかもしれない。で、ここからさらに「生存者はわざと大きな音を立てて注意を惹く」だの「殺人鬼は罠を仕掛けていったん肉フックから離れるフリをする」だのいろいろな展開に繋がっていくわけです。相手の裏をかく心理戦の様相を呈すこともあれば、純粋なアクションの腕前(相手から逃げ切る/追い詰める)が問われる場面もある。
 生存者側はもちろんお互いに協力したほうがメリットが大きいが、発電機の修理がもうすぐ完了しそうなときはあえて放っておく手もある。仲間3人が犠牲になっても、自分1人が脱出できればポイントは大量にゲットできる。脱出ゲートが空いてあとへ逃げるだけ、という段階で肉フックに吊られてしまったときの絶望感! そこへ仲間が助けに来てくれた時の安心感! そしてその仲間もやられてしまった時のダブル絶望感! 他の仲間がさっさと脱出してしまった時のトリプル絶望感! この辺り、ホラー映画という題材とゲームシステムがぴたりとハマっていて良いです。120点。

 

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 とまあこういう殺伐ゲームです。おれはたいてい殺人鬼側でプレイしてますが、肉フック直前でに逃げられたりするたび「ウォッ」「しなす」「愚民」などと叫んでしまうくらいエキサイトするので、本田翼くんがコレをプレイするのを心配するファンの気持ちは重々理解できる。
 「敵」になって思う存分暴れまわりたいという欲求は、誰しも、とは言わないがわりかし多くの人が持っているのでは? これまでも『Evolve』だの本作とコラボもしてる『Left 4 Dead』だの、モンスターやゾンビを操作して人間をキュッとやったりするゲームはあったけど、アクション下手が敵側でプレイしてもボコボコにされるだけでいまいち爽快感がなかったんですよね。でも、『DbD』の殺人鬼は強い! そしてわりとカワいい! PS4版ならチャットで煽られることもないし心も折れにくい(「ウォッ」「しなす」「愚民」とかは叫ぶようになる)。
 『DbD』、大幅なアップデートVer2.0が配信され(PS4版は近日中の予定)、キャラがあらかじめパーク(パッシブスキルみたいなもん)を所持していたり、チュートリアルが追加されたりと初心者でも入りやすくなるような調整がいろいろ施されております。みんなも人狩りいこうぜ。

www65.atwiki.jp

この平和な島の何処かで/『忍風!肉とめし』

  休みだったので洗濯機の修理を呼び、昼寝をし、アボカドバーガーを食べ、Switch版『フォートナイト』をダウンロードし、フナムシの巣に注ぐ用のコーラを買うなどして過ごした。『ファークライ5』クリア。(以下ネタバレ) ラスボスのカルト教団の教祖を倒すと核爆弾が落ちてアメリカが滅亡し、主人公と教祖以外のキャラクターが全員死亡してそのままスタッフクレジットが流れる驚愕の展開。オープンワールドゲームなのでクリア後もやり残したミッション等を引き続きプレイできるが、核爆発などなかったかのように街も人々も無事である。ただ、メニュー画面とタイトル画面の背景に移る街並みが、クリア後は荒廃しきったものになっている。なんなんだよ。怖ぇーよ。

 このゲームはある程度ミッションをこなすと強制的にイベントが発生、主人公がカルト教団に囚われ、教団幹部のわけのわからない説教を長時間聴く羽目になるという展開が延々と続く。カルト教団に立ち向かうレジスタンス連中はどう考えても重武装が過ぎ、協力者となる連中も重火器マニアや国粋主義者をはじめ、カルト教団排除にかこつけて人を撃つのが楽しくてしょうがないようなイカレポンチも多数。その両者の対立の果てがアメリカ滅亡というのは相当にパンチの効いた皮肉に思える。AAAタイトルでやるシナリオじゃねえな。凄い。

 


 

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 『忍風!肉とめし』1巻。三白眼の少女忍者・ハコベが、いろんな「肉とめし」料理のアイデアを集めるためになんかいろいろ活躍! 前作『おかゆネコ』のようなゆるいレシピ漫画で、酒のつまみにさっと作れそうなものも多数。

 吉田戦車の描く目つきの鋭い女性は特にかわいい。『伝染るんです。』や『鋼の人』みたいな初期短編集のモブはそれが顕著で、『殴るぞ』初期に出ていた若妻も久々の「目つき鋭い吉田女子」で嬉しく思ったものです。それが今回はメインヒロイン! 最高。

呪詛都市/『スチームワールドディグ』

 ヘル労働が一段落したばかりで、脳があんまり働いていない。土日は何もやることがないのでフナムシの巣にコーラでも注ぎに行こうかと思います。

 低気圧と高湿度が不愉快な日々。街行く人も暑さにうだっており、気だるげだ。ビジネス街には不釣り合いなほど着飾った、乳母車を押して歩くご婦人も、どことなく足元がおぼついていないように見える。じっと眺めていると、彼女は歩きながら定期的にゴポッ、ゴポッとマーライオンのごとく吐瀉していた。よく見れば乳母車にも赤ん坊などは乗っておらず、彼女の吐瀉物で溢れていた。これがホントの“吐瀉車”だなあ、という言葉が頭をよぎったが、なにが「ホントの」なのか自分でもよくわかっていない。

 


 

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 『スチームワールドディグ』、PS Plusのフリープレイに来ていた。クリア自体は10時間もあれば可能な小品だが、ぬるぬるドット絵(3DS版のみ)+『メトロイド』的な探索感+渋いスチームパンク風デザインで好きな人にはたまらんはず。

 主人公はゴンスケを格好よくしたようなロボット。地面をツルハシやドリルで掘り進み、換金できる鉱石を発掘。鉱石を持ち帰ってお金に変えて新しいパーツを買ったり、洞くつの奥に隠されたマシンで自分の性能をアップグレードすることで、硬い岩を掘ったりダッシュしたりといった機能が少しずつ解禁されていくしくみ。コツコツ&ちまちまの具現化みたいなゲームで、個人的には3DSかVita辺りの携帯機で遊びたい逸品。良いです。

 

プロジェクト・オメガ/『蝉を食べた少年』

 HALO、ギアーズ、Fallout、スマブラ…E3の発表はどこも順当というか、面白そうな続編タイトルはけっこうあったけどサプライズは特になかったなという感想。おれが言うサプライズというのは新ハード発表とか、FFの最新作はたぬきが主人公とか、ヴァルハラゲームスタジオが『飛竜の拳』をリメイクとか級のことを指しますが、それはそれとして『サイバーパンク2077』と『デモンエクスマキナ』はなかなかカッコよいですね。前者、これっくらいサイバーな世界観でオープンワールドやってみたかったというのはあります。

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 とうに日本でもSteamがすっかり定着し、ゲームハード間の垣根がどんどん崩れていってる昨今、サプライズを打ち出すにはハードを超えたなんかのプロジェクトくらいが無いとインパクト薄いのかもしれませんね。それかFFの主人公をたぬきにするとか。

 


 

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 つなん京助『恐怖!トラウマ漫画(1) 蝉を食べた少年』。Kindle unlimited、加入した当初は「読みたい漫画ぜんぜんねぇじゃねーか」とアクタイをついていたが、今のところ途切れることなく何かしら読んでいるな…。探し方が悪いのか、探させる気がないのかはわからんけど。
 ケイブンシャの大百科シリーズという、ずいぶんニッチな場に掲載されていたホラー漫画を中心に集めたホラー作品集。つなん先生の描く子供たちは純粋にカワイイというか牧歌的。怪物や幽霊は「どうだ、キモチ悪いだろう!」というストレートな絵柄。まあ確かに子供にとってはトラウマだよな~、などとのんきに構えていると、時折大人でもビビってしまうようなものが混じっているので侮れない。個人的には第3集『恐怖の解体病院』に収録されている「すてられた少女の死体」がメチャクチャに厭だった。タイトル画もラストシーンの1ページも怖すぎる。グロさとは別方向の「歪み」描写がヤバい。見ただけで変な声出たわ。

 

雨がやんだら/『なかよし番外地』

 梅雨を快適に過ごすライフハックとして「いっそ雨に濡れてみる」というのがあります。
 幼少のころアホほど読み返した名著『冒険図鑑』には「雨は天然のシャワー。思い切って濡れてみれば快適だ」とかなんとかいう一節があった(『自然図鑑』の方だったかもしれない)。確かに中途半端に服など着ているから不快なのであり、自然のままにワイルドに、空からの恵みを受け入れたほうがクールかつクレバーに過ごせるに違いない。数年前のとある梅雨入りの日に、電気代節約も兼ねてネイチャーレイン受け入れ休日を敢行したことがある。海水浴に持っていく用に買ってまるで出番の無かったビーチベッドをベランダに出し、ざあざあ降りの中を海パン一丁で過ごして見たところ、確かに非常な解放感があった。翌日からすさまじい高熱を出して丸2日間寝込んだりしたが、海パン雨中バカンス、是非皆さんにも体験してもらいたいと思う(責任は一切取りません)。

 そんなことをしている間に、ここ最近酷使させていたせいか洗濯機が壊れてしまった。「減磁電流検知回路異常」という、どこが洗濯と関係しているのさっぱりわからない故障である。まあ高くても5万もあれば買えるだろうと高をくくっていたら1台22万はすることを知り「ほぼ年収じゃねーーーーか!!!」と絶叫、ビーチベッドごとひっくり返った勢いでベランダから1階まで転落し、その後の行方は杳として知れない。

 


 

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 中川ホメオパシー『なかよし番外地』。ヤクザにしか見えないコワモテ中年男性の「兄貴」と「辰」が織り成す、友情以上恋人未満の“なかよし”っぷりを甘~~く描く。なんの因果かボーイズラブ専門アンソロジー「Cannna」にも掲載されていた。ちなみに兄貴と辰の関係、2人の稼業ははっきり描かれていないが、他作品にゲスト出演したときは普通にヤクザだったり漁師さんだったりします。

 もともとは氏の個人ホームページ「聖☆オーラル学園」に掲載されていた(現在は掲載終了しているが、それはそれとしてこのサイトは各コンテンツが凶悪過ぎ)1ページ漫画だが、これが単行本化されるとは本当に良い時代です。世界に「なかよし」が広まれば…地球は、人類はもっと…。

 

わが名はダイヤモンド・アイ/『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』

 この土日は阿佐ヶ谷ロフトだのふたけっとだのポケモンジャパンチャンピオンシップスだのいろいろ行きたかったのだが、労の働だったので全然ダメであった。ムカつくので平松伸二マンガの一気読みなどをして留飲を下げたが、労働はぜんぜん進まなかったので休みの日は普通に休んだほうが良いし『キララ』はキャラクターも舞台設定もストーリー展開も完全にイカれていて最高という話でした。

 平松先生は代表作はもちろんのこと、短期で終わってしまった作品や読み切りも異様に面白い。たまにとてつもない脱力作品・脱線作品もあるが、脱力ぶり・脱線方向がとんでもない方向に振り切れているので失敗作とはとても言えない。『キララ』はまあ商業的には失敗作かもしれませんが、ここまで失敗するのは並の人間では絶対無理なくらい吹っ切れている。本当にスゲェとしか言いようがないのです。

 


 

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 最近『Dead by Daylight』のおかげでホラー映画脳になっている。殺人鬼が『DbD』にコラボ登場している『SAW』を観ようかと思ったがAmazonプライムに無いので、代わりに続編の『SAW2』を観たのだが、感想に困る出来であった。同じくAmazonプライムで観られる『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』はコメディだが、スラッシャー映画のお約束が満載で良いです。

 山奥のボロボロの別荘で休暇を過ごしにやってきた、さえない中年男性のタッカーとデイル。だが彼らは、近くでキャンプを始めたバカ大学生たちに殺人鬼と間違われてしまい、実際に事故で大学生たちがポンポン死んでいってしまうのでサア大変、というお話。さっきWikipediaを見たらストーリー展開がオチも含めて全部書いてあったけど、ここまで書く必要ある? それはそれとして楽しく気負わず見られる友情映画でした(一部グロいのでR15)。

 

さようならヒューマン/『ファークライ5』

 職場に電話。おれ1人だったので受話器を取ると、べらんめぇ口調というか酔っ払いというか、マキシマムザホルモンより聞き取りにくい言葉が濁流のように流れてきた。おそらく日本語なのだが微妙に電波が悪く、とにかく何を言っているのか全然わからなかったので「担当がおりませんので」と適当に返し、まだ何か言っていたがラチがあかないので相手が切るまで放っておいた。履歴の番号を後で調べたら取引先の1人だったのだが、声がぜんぜん違っていたし、あんな口調でしゃべる人ではない。なんだったんだ。むじなか何かがすり替わって、おれを騙そうとしていたのか。
 と思っていたらやはり正体はむじなであり、棒で追い詰めたところ、むじな神への供物としておれが候補に挙がっていたことを知る。油断ならない連中である。そのうち正体を現すかと思って棒で叩き続けていたが、最後まで人間の姿のままだった。

 


 

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 オープンワールドFPS『ファークライ5』。最近は殺人対戦ゲーム『Dead by Daylight』にハマリ過ぎているのでどっぷりプレイはできていないが、ちまちま進めつつ1人目のカルト教団幹部(CV:杉田智和)を退治したとこ。
 オープンワールドゲームは久々に遊んだ気がするが、良くも悪くも劇的な進化のないジャンルだなという印象。フィールドをぶらぶらしている間は楽しいものの、気を抜くと一瞬でやられてしまう。難易度高いこと自体はいいのだが、長めのロードを挟んで再開というテンポがダルい。
 あとこの手のゲーム、飛行機(操作性劣悪)で制限時間内にチェックポイントを回るタイプのミッションはもうお腹いっぱいというか、法律で禁止してもいいんじゃねぇかな。元任天堂社長の山内溥も「遊びにパテントは無いが、操作性悪い飛行機でタイムアタックさせるミッションはクソカス」と言ってたし。RPGの「バルブを回して水位を上げたり下げたりしながら進む下水道のダンジョン」と同じくらい見飽きたし面倒くせぇ。