ジャッカルの日

世田谷の河童料理専門店「ジャッカル」店主の日記ブログ。

首山病院と首之山病院/『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』

 全身にガタが来ている感がすごいので、今月は治療をがんばることにしました。人間、最後はやっぱり体が資本! 心身ともに健康めざしてがんばるぞ!

 半年ばかり悩まされていたアトピーは、皮膚科で貰った薬を塗ったらすごい勢いで快方に向かった。いくらなんでもここまでアッサリ治ると思っていなかったので拍子抜け。クスリってすごいネ! 今まで悩んでいた時間は完全に無駄だったんだなと思うと、暗い情念に囚われてしまった。
 次。肩が終わっているので四十肩だか五十肩に効く「独活葛根湯」なる漢方を飲み始めたら、全身がポカポカする感じだし血行は明らかによくなってるし、いい感じでした。じゃあおれは四十肩だったんだなと考えると、暗い情念に囚われてしまった。
 最後に、ここ1カ月くらいの不眠症について。なぜだか寝つきが悪く、眠りについても必ず2、3時間くらいで目が覚めてしまう。起きても疲れが取れている気がしない。ストレスに悩まされているわけではなく、むしろやりたいことが多すぎて寝ている時間がもったいなく思えるほどの毎日。そういう神経の興奮だか焦燥感だかを鎮める手段はないか探してみようかと思ったが、なにぶん睡眠不足のせいでやる気が起こらず、もちろん仕事も捗らない。行動力が毎ターン0だから詰みの状況。もう何をやっても駄目なんだろうなという暗い情念に囚われてしまい、フォーナインのクリアアイス味を煽って、寝た。

 


 

 月末の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公開に合わせたのか、アマプラでゴジラ映画のほとんどが観放題になっている。昭和ゴジラの後半だのミレニアムシリーズだのはなんだかんだで観てないものも多いので、この機会にと気になるものをチマチマ消化している。

 で、第10作『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』を観た。シリーズの中でもかなり特異なストーリーで、なんと怪獣が出てこない。いや、出てはくるのだが、主人公の少年が空想する「怪獣島」の中にしか登場しない。

 ストーリーはたいした内容ではなく、カギッ子の一郎少年が孤独の中で生み出した「怪獣島」でミニラと共に遊ぶ姿がメインで描かれる。いじめっ子を怪獣ガバラとして登場させたりするほか、クモンガやエビラ、カマキラスなど、地味な連中がゾロゾロ出てきてはゴジラに一方的に退治される。あとミニラが普通にしゃべる。あとは「一郎くんが強盗に誘拐されてさあ大変」という、怪獣もなにも関係ないレベルでの展開したりする。

 ガバラはちっとも活躍しないし(吉本芸人みたいな顔してるし)、テーマ曲「怪獣マーチ」(「怪獣大戦争マーチ」ではない)は脱力モノだし、ここまで子供向けに振り切らなくてもいいとは思うが、「少年の成長譚」と考えればわりと完成された映画のような気もする。欠点は面白くないということくらい。あとゴジラが不細工。あとモーレツモーレツ言い過ぎ。

『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』―「技」全怪獣レビュー

 ちまちまプレイしている『ウルバト』ですが、「怪獣を育てて悦に入る」という意味では、今まで出たあらゆる怪獣ゲームの中でもイイ感じのような気がします。怪獣1体を育て切るまでにはけっこうな手間がかかるんですが、そのぶん愛着も湧くってもんです。以下のレビューはかなり個人的な思い入れも入っているので、参考程度に見てやってください。※2019/5/22更新

meattrain.hatenablog.com

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 どの怪獣にも個性と役割があるのは確かなんですが、「汎用性」に差があるのも事実。というわけで、「どんなクエストにも連れていける=汎用性高し」という観点から、ABCDEの5段階で評価をしています。汎用性が低いからといって弱いわけではなく、特定の状況ではすさまじい性能を発揮したりします。「防衛適正」は、アリーナの防衛に向いているかどうかの評価になります。

 個々の怪獣向いた「役割」についても自分なりに評価。詳細は以下。

・アタッカー=攻撃役の怪獣。

・タンク=高い防御、あるいは回避率を活かし、相手の攻撃を引き付ける怪獣。

・バッファー=バフ(味方の強化)に優れる怪獣。

・デバッファーデバフ(相手の弱化)に優れる怪獣。

・ヒーラー=自分以外の味方を回復できる怪獣。

■もくじ

 

【技・★1】

凶悪宇宙人 ザラブ星人 /遠/★(イベント限定)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/毒 ・弱点:火
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 相手を倒すたびにパワーアップしていくアタッカー。下準備をして力を蓄え、一気に大暴れするという意味では原作通りの策士っぽさがある。最大のライバルは自身の変身後であるにせウルトラマンで、イベントで入手できたの遠距離アタッカーである点が共通している。さらにパラメータ配分はまったく同じだが、移動力は向こうのほうが高い。一応、必殺技の範囲はザラブ星人のほうがやや広い。


宇宙海人 バルキー星人 /遠/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/水 ・弱点:毒
・アタッカー&タンク ・汎用性:E ・防衛適正:E

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 メインクエストAct.1クリアのミッション報酬で、序盤のアタッカーとして活躍してくれる。パラメータは回避・運が高めで、スキルはHPと回避のアップを中心に自らのサバイバビリティを高めるものばかり。継承スキル次第では回避型タンクとして運用できる。
 問題は固有スキルで、「火属性の攻撃を受けた時に回避・運を中アップ」という、あまりにも受動的なもの。以前地球に来た時に焼死した苦い経験を糧にしたのか。火属性は他の属性に比べれば比較的多いのだが、ほとんどが必殺技なので発動機会は少ないうえ、回避し損ねたら即死しかねない。ユニークではあるが、現状ではなかなか活かす機会がない。


宇宙海獣 レイキュバス /遠/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/氷 ・弱点:雷
・デバッファー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 メインクエストAct.6クリアのミッション報酬。原作通りに炎と氷を使いこなし、2種類の状態異常(火傷と凍結)を与えられる珍しい怪獣。どちらも継続ダメージを与える同じ効果なので戦況をひっくり返すようなものではないが、あるに越したことはない。
 能力はバランス型で、攻撃が命中した相手を確率で火傷、かつ回避率を中ダウンさせる固有スキルを持つ。命中を継承スキルで補完しておけば、高難易度クエストでも活躍できる。渋い活躍ができるサポート役。


三面異次元人 ギギ /遠/★(ショップ限定)
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:光
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 原作通りの高速移動がウリのアタッカー。三面仲間(?)のダダが味方の回復に長けているの対し、ギギは固有スキルと必殺技追加効果で、自らのHPを回復しながらしぶとく戦える。…のだが、固有スキルの発動条件は「攻撃を回避したとき」。「回避に成功=ダメージを受けていない時」にHPを回復するというのは少々ちぐはぐな感が否めない。元々の回避力が並レベルなので、継承スキルや仲間のデバフスキルでしっかりとしたおぜん立てが必要。


宇宙凶険怪獣 ケルビム /近/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:氷
・タンク ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 守りに長けたタンク型だが、2ターンごとに命中率・攻撃力が中アップするというパンドンのような固有スキルを持ち、発動中は並の怪獣程度の攻撃性能になる。命中はかなり低いので、攻守を兼ね備えた怪獣にしたいなら「命中 中アップ」を「大アップ」に上書きするか、両方継承させるかくらいはしておきたい。劇中では頑丈さよりもむしろ攻撃性のほうが印象深かった気もするし、どうしてこういうパラメータになったのかはいまいち謎。
 のタンクとしてはグドンという強力なライバルがいるのが、前述の通り「攻撃もある程度こなせる」点、★1なのではるかに育てやすい点で差別化できる。また、リーダースキル「防御力(近) 中ダウン(速)」はケルビムだけが持つ能力でもある。
 


光ノ魔王獣 マガゼットン /近/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/光 ・弱点:闇
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 ★1とは言えゼットンはゼットン、攻撃の高さは全怪獣の中でもトップクラス。所持継承スキルも使いやすいものが揃っており、適当な攻撃系スキルを2つほどつければ即完成形になる。固有スキルは攻撃した時に相手の回避率と命中率を中ダウンさせるもので、仮に回避されたも発動するので使いやすい。効果は自フェイズ中で切れるので、命中率を下げてもほとんど意味がない気がするが…。とは言え、★1の近距離アタッカーの中では扱いやすく、高難度クエストの火力としても十分。

 

【技・★2】

コイン怪獣 カネゴン /近/★★
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:無/地 ・弱点:雷
・バッファー&デバッファー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 ログインボーナス等で簡単に★4まで進化させられ、「高ランクのほうが基本的に強い」ということを初心者に教えてくれるチュートリアル怪獣。唯一無二の「取得ゴールドアップ」「取得経験値量アップ」のスキルを持つ、周回稼ぎには欠かせない存在。
 元が小学生だから仕方ないのだが、すべての能力が並程度で、戦力としてはあまり当てにならない。移動力が高いせいで、オートにしておくと敵陣に突っ込んでいって叩き潰される光景をよく見る。全体バフ・デバフ系のスキルを継承させて、味方のサポートに徹しよう。


異次元宇宙人 イカルス星人 /近/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:氷
・バッファー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 固有スキルは自分以外の味方が倒されたときに、全員の必殺攻撃力・命中率をアップするというもの。効果は累積するものの、味方の頭数が減れば総合的には火力はダウンするので、保険程度に考えておこう。ギャラクトロン等、強力な必殺技を持つ技アタッカーがいるチームでこそ輝くサポート役。
 のバッファーとしては、同種のリーダースキル・継承スキルを持ち、総合戦闘力で勝る遠距離型のブルトンが強力なライバルになる(異次元つながりでもある)。ブルトンが必殺技の追加効果で味方全体の必殺攻撃力をアップできるのに対し、イカルス星人は攻撃力をアップできるのが大きな違い。
 

 
カプセル怪獣 アギラ /遠/★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/地 ・弱点:水
・デバッファー&バッファー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 テレスドンと並んで「斜め前からのアングルだと印象が違う」怪獣トップ2(個人の感想です)。相手のデバフが得意なほか、USP(ウルトラ必殺技ゲージ)を手早く溜める手段に長けている。USP系のスキルを持っている怪獣は今のところアギラ以外におらず、その点では非常に個性的。とは言えウルトラ必殺技はしっかり強化しないと真価を発揮できないため、そこそこやり込んでいるユーザー向けの能力と言える。
 パラメータ配分は「どれもまんべんなく並」なので、自身の能力を特化するよりサポート系スキルを積んだほうがよさそう。

 

用心棒怪獣 ブラックキング /近/★★

・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:水
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 搦め手が多い怪獣の中では珍しく、シンプルなアタッカー。自らの攻撃性能を上げるスキルが揃っており、所持継承スキルにもムダが無い。即戦力になれる頼れる用心棒。
 固有スキルは行動完了時に相手と隣接していると、攻撃と命中が中アップするというもの。便利そうに見えるが、1ターン目から発動する機会はほぼなく、恩恵にあずかれるのは発動した次のターンになるため、本領発揮までに少々時間がかかる。「行動完了時に相手と隣接している」ということは、その相手から攻撃される可能性も高いわけなので、固有スキル発動後に他の味方がその相手を倒す等のケアが必要。単騎でも戦えるが、サポーターが近くにいたほうが実力を発揮できるという点ではブラックキングらしい。


異次元超人 巨大ヤプール /遠/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:光
・タンク&デバッファー ・汎用性:A ・防衛適正:A

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 ゲーム作品ではなんだか微妙な強さの場合が多かった巨大ヤプールだが、『ウルバト』では高い回避力と「暗闇」の状態異常で攻撃をヒョイヒョイかわす、いかにも黒幕チックないやらしいユニット。素材クエストの周回から強敵が出現するイベントクエストまで、どこでも活躍できるのでどんどん前線に出てもらおう。
 固有スキルで相手のSPを下げることができ、相手の必殺技発動を阻止できる。能動的に相手のSPをダウンできる能力は貴重で、巨大ヤプールはノーバと異なり、相手にダメージを与えつつSPを下げられるのが強み。攻撃が当たらないと発動しないので、回避だけでなく命中も継承スキルで伸ばしておきたい。


円盤生物 ノーバ /遠/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/毒 ・弱点:風
・デバッファー ・汎用性:D ・防衛適正:E

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 見た目通りのクセの強さを持ち、「状況は選ぶが、ハマればMVP級の活躍ができる」という愛すべきヤツ。必殺技関連のデバフに長けており、固有スキルは待機した時に隣接する相手のSPをダウンするというもの。フェイズの最後にSPが満タンになっている相手に対して発動させれば、必殺技発動を妨げられる。高難度クエスト「兄弟の絆」などではいかに相手に必殺技を撃たせないかが重要なので、非常に有用な固有スキルと言える。同じくSPダウン効果を持つ巨大ヤプールと比べると、攻撃を当てる必要が無いのと、位置取りによっては複数の相手に発動することが強み。おもな仕事はフワフワ相手の周りを漂うことなので、スキルは生存率を高めるものか全体バフ・デバフ系が良さそう。


冷凍星人 グローザム /遠/★★
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:無/氷 ・弱点:火
・アタッカー&タンク ・汎用性:A ・防衛適正:A

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 パラメータ配分はバランス型だが、「死んでも生き返る」という反則級の固有スキルのおかげで疑似タンクとして運用可能。発動は中確率なので、1度のバトルで何度も復活することもある。必殺技でHP回復ができるほか、移動力3の遠距離型なので急襲もお手の物、攻撃性能自体も悪くない。暗黒四天王の名にふさわしい実力者と言える。
 育成方針によって継承スキルは大きく変わる。耐久面を上げてしぶとくしてもいいし、そこそこ高めの攻撃を活かして「反撃」を継承させてもいい。

 

【技・★3】

■にせウルトラマン /遠/★★★(イベント限定)
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:火
・アタッカー ・汎用性:A ・防衛適正:C

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 共闘クエストで入手できたキャラクターで、移動力3の遠距離アタッカー。攻撃を当てた相手を1マス後退させる、ユニークな固有スキルを持つ。味方の必殺技範囲内に敵を押しやることができるほか、障害物を挟んだ状態で発動できれば、攻め手を遅らせることができそう。ちなみに相手の斜めから攻撃すれば相手も斜めにふっとぶため、実質2マス分動かせる。移動力2の近距離型相手なら、延々ノックバックさせてハメることも可能(実際は必殺技で反撃されるだろうが)。
 正体でもあるザラブ星人とは似通っている部分が多く、基本的には移動力の高いこちらのほうが扱いやすい。


四次元怪獣 ブルトン /遠/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:闇/闇 ・弱点:光
・バッファー&アタッカー ・汎用性:D ・防衛適正:E

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 待機することで、隣接した味方の必殺技攻撃力と命中率をそのフェイズ中のみ中アップできる。1ターン目から複数の味方に発動可能だが、1ターン目で必殺技を撃てることはまずないので、中盤以降に使用しないと意味が薄い。盤面が荒れていることが多い中盤にわざわざ待機するというのは意外に難しく、効果的に発動させるには骨が折れる。ブルトン自体もそれなりにアタッカー適性はあるので、攻撃に参加させたほうがいい状況もある。オートではまず実力を発揮できないので、しっかり手動で制御してやらないといけない。

 

悪質宇宙人 メフィラス星人 /遠/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:光
・デバッファー ・汎用性:B ・防衛適正:B

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 相手の命中率と防御力(遠)を下げるスキルが豊富。特に固有スキルによる命中中ダウンの効果はあなどれない。攻撃性能もそれなりに高いが、固有スキルは当然ながらメフィラス自身が生存していないと発動しない。あまり先陣に突っ込み過ぎず、後方から策謀を張り巡らせよう(逆に、アリーナで見かけたら固有スキル発動前にさっさと倒しておくべし)。ある程度は防御系のスキルも継承させておきたいところ。必殺技は相手の回復を封じる効果で、「ウルトラマンブル アクア降臨」のような高難易度クエストで出番があるかもしれない。


幻覚宇宙人 メトロン星人 /遠/★★★(限定マーケット)
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:無/雷 ・弱点:毒
・ヒーラー ・汎用性:D ・防衛適正:E

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 妙に爽やかな笑い声が印象的。固有スキルは、待機すると隣接している味方のHPを中回復(&必殺攻撃力中アップ)するというもの。高めの移動力は発動条件に噛み合っており、必殺技効果でさらに移動力をアップできる。毎ターン自発的に、複数の味方のHPを回復可能なのはヒーラーとして見れば完璧。オートバトルやアリーナ防衛ではまったく活かしてくれない固有スキルだが、いざというときに回復&必殺火力増強ができるのは意外と便利。自身は武闘派とは言い難いパラメータで、HP以外はあまり伸ばす必要が無い。「回避 中アップ」「耐性 鈍化(強)」は適当な全体強化&弱化スキルで上書きして構わないだろう。


分身宇宙人 ガッツ星人 /近/★★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:毒
・アタッカー ・汎用性:B ・防衛適正:D

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 知略や策を弄する頭脳派の印象が強いが、『ウルバト』ではすさまじい武闘派宇宙人。ムービーでは拳を振りかぶってパンチする姿を見せてくれる(『ウルトラファイト』以外で格闘戦を披露するガッツ星人は非常に珍しい)。劇中のイメージとは少々異なるものの、無敵を名乗るにふさわしい強豪であることは確か。
 固有スキルは遠距離型を攻撃する時に攻撃力・命中率が大アップするというもので、アリーナで猛威を振るったマガバッサーなどの回避型対策としては抜群の性能を誇る。素の攻撃力もトップクラスで、近距離型相手にも互角に戦える。
 SPアップ系のスキルも充実しており、超確率で暗闇&複数を巻き込める強力な必殺技もガンガン使っていける。


地底怪獣 グドン /遠/★★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/地 ・弱点:水
・タンク ・汎用性:C ・防衛適正:A

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 オークションのチュートリアルで入手できる3体のうちの1体。固有スキルは、ガードが発動すると攻撃集中効果+HPが回復するというもの。運しだいなところはあるが、あらゆるタンクの中でも非常に高い耐久力を誇り、アリーナ防衛でもかなりの時間稼ぎを期待できる。
 所持継承スキルに「HP 大アップ」があるが、固有スキルでのHP回復効果を活かすなら、防御アップ系で上書きしてしまっても構わない(固有スキルでのHP回復量は「基本の最大HP」の2割なので、継承スキルでHPを伸ばすと結果的に回復量が減る)。

 

宇宙大怪獣 ベムスター /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/風 ・弱点:地
・タンク ・汎用性:D ・防衛適正:E

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 光属性の攻撃を受けると攻撃集中効果を発動、かつ光属性のダメージを大幅カット…という、露骨なまでの「対ウルトラ兄弟」な固有スキルを持つ。ウルトラ兄弟の多くは通常攻撃・必殺技が光属性なので、ベムスターを囮にしつつ他の怪獣で総攻撃という戦法が使える。ちなみにベムスターとその系列怪獣は、原作でも対ウルトラ戦士の勝率はかなり高い。おそらく5割を越えている。
 ウルトラ兄弟を除けば、光属性の攻撃・必殺技を使うのはマガゼットンやピッコロなど、かなり数が限られる。通常のクエストやアリーナ防衛では、他のタンク役のほうが使いやすいだろう。


ミサイル超獣 ベロクロン /遠/★★★(限定マーケット)

・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:水
・アタッカー ・汎用性:A ・防衛適正:B

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 癖のないの遠距離アタッカー。最初のターンは待機すると発動する固有スキルで自分を強化し、継承スキル「SP大アップ」を生かしていち早く必殺技を発動。最後は必殺技追加効果でアップした射程を活用して残った相手を殲滅と、すべての要素が噛み合っている。いかにも生物兵器らしい無駄のなさ。個として完成されすぎているせいで、他の怪獣とのシナジーには欠ける。
 パラメータ配分は平均的なので、大暴れさせるためにも攻撃か必殺のどちらかに特化させてやりたいところ。


地獄星人 ヒッポリト星人 /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:光
・デバッファー ・汎用性:A ・防衛適正:B

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 隣接するだけで相手を気絶させてしまうという、前代未聞の能力を持つ。確率は低いが、移動力3の近接型なので発動のチャンスはそれなりにある。1バトル中に1回でも発動すれば御の字だし、それだけでも十分、劣勢からの逆転を狙える。運さえよければ単体でウルトラ兄弟を殲滅…できないこともない…?
 相手からの攻撃を受けやすいため、HP系の継承スキルは理にかなっている。耐久をさらに高めて固有スキルの発動機会を増やしたいところ。必殺技は相手のSPを大ダウンさせる効果で、フェイズの最後に使えば、相手の必殺技発動をほぼ阻止することができる。

 

宇宙剣豪 ザムシャー /近/★★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/風 ・弱点:地
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 命中と必殺が高いアタッカー。固有スキルは待機すると2ターンの間、必殺攻撃力と命中が中アップするというもので、1ターン目から安定して発動させられる。回避率の高いやっかいな怪獣はバルタン星人やマガバッサー、巨大ヤプールやデスレムなど、ほとんどがなので相性はいい。アリーナの攻撃チームとしてなら、ガッツ星人ともども回避型キラーになり得そう。
 必殺技は射程こそ短いが、その威力は「必殺」の名にふさわしい強烈なもの。リーダースキル・固有スキル・継承スキルでさらに強化でき、仮に討ち漏らしたとしても回避率大ダウンの効果が付くため、次の一撃で仕留められるだろう。


■策謀宇宙人 デスレム /遠/★★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:光
・タンク&アタッカー ・汎用性:B ・防衛適正:B

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 回避型のパラメータをはじめ、能力的にはいろいろと巨大ヤプールと被っている感がある。固有スキルは自分以外の味方が攻撃を受けると回避率・SPがアップするというもので、「自らが囮になる」という一般的なタンクとはやや異なる運用が求められる。通常のクエストよりも、アリーナ防衛などで輝くタイプと言える(この辺は暗黒四天王に共通している特徴)。
 必殺技は攻撃範囲が広く、相手のガード発動を封印する効果もある。高難易度クエストではガードを高確率で発動する強敵も多いため、育てておいて損はない。


シビルジャッジメンター ギャラクトロン /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/光 ・弱点:闇
・アタッカー ・汎用性:B ・防衛適正:B

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 総合戦闘力の高さはぶっちぎり。必殺・命中はかなりの高さで、アタッカーにしてはHPや回避もそれなりにあるので、攻撃を当ててきた相手の回避率とSPを下げる固有スキルを活かしやすい。運も高めでクリティカルにも期待でき、初期継承スキルにも無駄がない。必殺技はX字に広範囲を攻撃するもので、「相手のスキル発動を封じる」というユニークかつ強烈な追加効果を持つ。
 ケチのつけようのない性能で、欠点は足の遅さくらい。強化するなら、やはり強力無比な必殺技を重視したいところ。限定マーケットに出るたびにかなりの高値で取引されているが、入手出来たら思う存分こいつで正義執行してほしい。

 

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『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』―「速」全怪獣レビュー

 『ウルバト』、運営のフットワークも軽いし、根本的なシステムにもいろいろと手が入っているので「信頼できる」という感じがしますね。「バンダイのキャラゲー=クソゲー」みたいなトラウマが染み付いている中年男性でも安心してプレイできます。怪獣のスペックを眺めているだけでも楽しいゲームなので、「コイツの再現っぷり、いいね~」みたいな観点で無責任に書いております。※2019/5/22更新

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 どの怪獣にも個性と役割があるのは確かなんですが、「汎用性」に差があるのも事実。というわけで、「どんなクエストにも連れていける=汎用性高し」という観点から、ABCDEの5段階で評価をしています。汎用性が低いからといって弱いわけではなく、特定の状況ではすさまじい性能を発揮したりします。「防衛適正」は、アリーナの防衛に向いているかどうかの評価になります。

 個々の怪獣向いた「役割」についても自分なりに評価。詳細は以下。

・アタッカー=攻撃役の怪獣。

・タンク=高い防御、あるいは回避率を活かし、相手の攻撃を引き付ける怪獣。

・バッファー=バフ(味方の強化)に優れる怪獣。

・デバッファーデバフ(相手の弱化)に優れる怪獣。

・ヒーラー=自分以外の味方を回復できる怪獣。

■もくじ

 

 

【速・★1】

宇宙竜 ナース /近/★(イベント専用)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/雷 ・弱点:地
・タンク&アタッカー ・汎用性:B ・防衛適正:A

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 回避型のタンクで、すべてのスキルとパラメータ配分がうまく噛み合った優等生。固有スキルの効果で、1ターン目は移動力が5にアップするため、初手からいきなり相手に攻撃できる。敵陣に突っ込ませて回避しつつSPを溜め、必殺技を放ってさらに回避率をアップ、という必勝パターンが決まりやすい。他の回避型タンクにも言えることだが、継承スキル「反撃」とは好相性で、攻撃もアップさせればさらに活躍できる。


冷凍怪獣 ガンダー /遠/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:氷
・デバッファー&バッファー ・汎用性:D ・防衛適正:E

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 パラメータ配分はややアタッカーよりのバランス型。継承スキルしだいでいかようにも育てられる。の★1遠距離型の中では必殺技の範囲が広めで、高確率で状態異常(凍結)を与えられるのが強み。
 毎ターン、氷属性が弱点の相手を弱体化させることができるデバッファー。効果は自フェイズの最初に発動し、SP小ダウン&回避率中ダウンの効果がある。発動タイミングの関係で、相手の必殺技を阻止するにはあまり役に立たない。氷弱点の怪獣自体はそれなりに多く、一般的なクエストでは命中率の底上げとして役立つ機会もそこそこある(ちなみにウルトラセブンは闇弱点なので効果が無い。残念)。アリーナでも活躍できればベストなのだが、メジャーな回避型で氷が弱点の怪獣は今のところ見当たらない。

 

宇宙昆虫 サタンビートル /近/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:毒/毒 ・弱点:氷
・デバッファー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 メインクエストAct.4のミッション報酬。原作ではゴミを吐いて攻撃していたが、『ウルバト』でも毒特化の怪獣。通常攻撃・必殺技ともに毒属性で、固有スキルの効果で相手を毒状態にすることもできるなど、のマガジャッパとは共通点が多め。今のところ毒属性や毒状態が効果的なクエストは特にないが、将来性はあるかもしれない。
 相手の能力ダウンにも長け、特に力相手にはリーダースキル・必殺技効果で防御力を大きく下げられる。限定マーケット怪獣以外で唯一、「攻撃力 小ダウン(全)」を持っているのも特徴。

 

宇宙有翼骨獣 ゲランダ 速/遠/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:水
・アタッカー ・汎用性:B ・防衛適正:D

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 メインクエストAct.5のミッション報酬。映画の中では前座的扱いだったが、『ウルバト』では即戦力として頼りになる怪獣。特徴的なシルエットもなかなかカッコよい。
 の★1遠距離アタッカーの中では、リーダースキルも所持継承スキルも扱いやすい。適当な★2怪獣から「攻撃力 中アップ」を継承させれば、高難度クエストにも活躍してくれるはず。障害物を壊すと発動する固有スキルは、ステージによってはまったく発動の機会がないのだが、永続的な最大HP中アップに加え、SPゲージが即座に中アップする効果自体は強力。


邪悪生命体 ワロガ /遠/★(ショップ限定)
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:光
・アタッカー ・汎用性:B ・防衛適正:B

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 いかにも素早そうなイメージがあるだが、移動力3の遠距離はこいつとダダしかいない。ワロガはアタッカー向きの性能をしており、アリーナでよく見かけるジェロニモンを1ターン目で倒すこともできる(相手が防御系スキルを持っていない場合)。『ウルバト』では正直あまり見かけないが、隠れた実力者と言える。
 HPを回復する固有スキルと、回避力をアップする必殺技がうまくかみ合えば戦場に居座って暴れまわれるかもしれない。ただ、耐久面は「一般的なアタッカーと比べれば多少マシ」な程度なので過信は禁物。


骨翼超獣 バジリス /遠/★(ショップ限定)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:風/闇 ・弱点:地
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 にはショップ限定の★1怪獣がただでさえ多く、入手しやすさと総合戦闘力で勝るゲランダの存在もあって影が薄い。固有スキルは味方が倒されると回避力・防御力(近)がアップする効果で、もともと耐久面が低めなので無いよりはマシな程度。とは言え、発動機会はそれなりにある。アタッカーとして見れば十分な性能を持ち、所持継承スキルにはムダがないので即戦力になる。通常攻撃が風属性なのも特徴で、アリーナでよく見かけるタイラントに有効打を与えられる。


スペースリセッター グローカービショップ /遠/★(ショップ限定)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:雷
・タンク ・汎用性:C ・防衛適正:B

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 劇場版のボス的存在で、いかにもなメカメカしい外見のおかげかゲーム作品でもわりかし見かける。タッコングやケンドロスの発展形のようなフォルムが個性的。
 固有スキルは味方が必殺を放つたびに、自分の必殺攻撃力と命中率が中アップするもので、そのフェイズ中は効果が累積する。グローカービショップの必殺技は攻撃範囲が広く、とどめの一撃としては十分。仮に打ち漏らしたとしても、追加効果で相手の必殺技攻撃力を大ダウンできるため、必殺技で逆襲された場合でも耐えやすくなる。固有スキルと必殺技の性能がうまく噛み合っており、高難易度クエストでも活用できる性能。


帝国機兵 レギオノイド(α) /近/★(ショップ限定)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/地 ・弱点:火
・バッファー&アタッカー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 味方全員の攻撃面の底上げができるアタッカー。相手を倒すことで固有スキルが発動、全員の攻撃と運を小アップ可能。リーダースキル、継承スキルでも味方全員をパワーアップできるのだが、効果自体はぶっちゃけ地味。全員がアタッカーの、それこそ侵略軍のようなチームでもない限り恩恵は感じにくいかもしれない。めちゃくちゃカラーリングが格好良いダダ・カスタマイズも出てほしい。

 

 

【速・★2】

隕石怪獣 ガラモン /遠/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/地 ・弱点:雷
・タンク ・汎用性:D ・防衛適正:C

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 元祖ロボット怪獣。『ウルバト』では各種ノーマルミッションの報酬でDNAが入手でき、カネゴンと並んで初心者を手助けしてくれる。
 タンクとしては比較的珍しい遠距離タイプ。味方が相手を倒すたびに固有スキルが発動、防御力が中アップし、SP獲得率が小アップする。必殺技は威力にはあまり期待できないものの、味方全員のHPを小回復することが可能。回復能力を持つタンクと来ればアリーナ防衛に役立ちそうだが、「味方が相手を倒す」という能動的な発動条件が微妙に噛み合わない。


カプセル怪獣 ウインダム /遠/★★(ショップ限定)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/光 ・弱点:雷
・タンク ・汎用性:C ・防衛適正:B

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 カプセル怪獣第1号にして、味方として戦ってくれる怪獣の元祖。ポケモンで言えばフシギダネ的な立ち位置のウインダムは『ウルバト』でもレジェンド的な扱いであり(多分)、そのDNAはショップ販売のみ、しかもブリーダーズコインでしか買えないというレア度を誇る。DNAクエストも無いので、進化させるなら相性別DNA[速]をつぎ込むのが現実的。
 継承スキルは非常に豪華だが、ウインダム自身の入手しくさもあって他の怪獣に継承させるのはちょっともったいない気がするほど。タンクなら喉から手が出るほど欲しい「防御力 大アップ」も所持している。自身はだが、固有スキルはの味方を強化するというユニークなもの。攻撃を受けるたびにSP中アップはなかなか美味しい。チームにアクセントとして入れたい。

 

サーベル暴君 マグマ星人 /近/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:毒
・アタッカー&デバッファー ・汎用性:C ・防衛適正:C

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 命中に特化した性能。相手を攻撃すると固有スキルの効果で高めの命中がさらに上がり、必殺技の効果でも命中がアップする。
 『メビウス』でザムシャーと対決した際は瞬殺されたが、『ウルバト』でも「命中特化のアタッカー」という意味でザムシャーとはライバル関係にある。どちらかと言えばマグマ星人は通常攻撃、ザムシャーは必殺技を重視したアタッカー。しかし現状、回避型の怪獣はネロンガを除けばばかりなので、それらの対策をしたいのなら相性的にはザムシャーのほうが使いやすい。
 マグマ星人の強みは意外とレアなスキルを持っている点で、「回避 小ダウン(力)」はこいつしか持っていない継承スキル。また、リーダースキルの「命中 中ダウン(力)」もマグマ星人しか所持していない。特定の相性にしか効果が無いといえ、命中を中ダウンできる効果はかなり強力。回避を重視した中心のチーム(巨大ヤプール、デスレム、メフィラス星人等)にリーダーとして入れても面白い(絵的にも)。


超古代竜 メルバ /遠/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/風 ・弱点:地
・アタッカー ・汎用性:E ・防衛適正:E

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 スキルは回避アップ系が揃っているが、もともとの回避が低めなので噛み合いはよくない。ゲランダとは「の遠距離アタッカー」「障害物の破壊が固有スキルの発動条件」等、共通点が多い(鳥っぽいところとかも)。違いはゲランダが攻撃重視なのに対し、メルバは必殺重視という点。総合的に見ればゲランダのほうが使いやすいが、必殺がカギになるチームを組むのならメルバにも分があるか。ゴルザと並べたいところだが、両者間のシナジーはほとんど無いのが残念。


マケット怪獣 ファイヤーウインダム /近/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:雷
・デバッファー ・汎用性:E ・防衛適正:E

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 ウインダムと似ているが性能はまったく異なる。ファイアーウインダムでもファイヤーウィンダムでもないので注意。リーダースキル「攻撃力 小ダウン(全)」はどんな状況でも便利だが、その他のスキルは扱いが難しい。必殺技を受けたときに発動する固有スキルは「相手全員の攻撃力と回避率を小ダウン」という、少々地味な効果。ファイヤーウインダムは素の回避がそこそこあるので、回避重視で育てればそれなりに発動機会はあるかもしれない。
 特筆すべきは継承スキルで、「攻撃力 小ダウン(力)」「攻撃力 中ダウン(速)」はファイヤーウインダムしか持っていないレア物。後者は強力なものの、のこいつに持たせるべきスキルかどうかは正直難しいところ。

 

風ノ魔王獣 マガバッサー /遠/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/風 ・弱点:地
・タンク&アタッカー ・汎用性:B ・防衛適正:A

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 回避するたびに攻撃力とSPがアップする固有スキルを持つ。もともと回避力は高めなので発動しやすく、必殺技の追加効果でさらに回避をアップできる。早めに倒さないと手が付けられなくなるが、下手に手を出すとパワーアップさせてしまうという、存在するだけで厄介な魔王獣の特性を存分に発揮している。必殺技の範囲も広い。
 ほぼ確実に攻撃を当ててくるような高難易度クエストの強敵には通用しないものの、プレオープンのアリーナではその面倒さを存分に発揮し、「回避チームは強い」という認識を全ブリーダーに植え付けた。現在はガッツ星人という天敵が登場したので、以前ほどの猛威を振るうことはなくなった、かも?

 

【速・★3】

宇宙忍者 バルタン星人 /遠/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/氷 ・弱点:光
・タンク&アタッカー ・汎用性:B ・防衛適正:A

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 イメージ通りの回避特化型で、待機するだけでさらに回避率(&攻撃力)がアップする固有スキルを持つ。継承スキル「反撃」との相性は抜群で、待機したターンでも相手にアタックできる可能性が生まれる。必殺技の攻撃集中効果も発生させれば完璧。すべての能力が噛み合っており、初期の限定怪獣の中でも完成されたスペックを誇る。さすが! バルタン忍法。あとは攻撃を伸ばすスキルを継承させてやろう。


三面怪人 ダダ /遠/★★★
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:氷/氷 ・弱点:毒
・ヒーラー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 自分だけではなく、味方のHPも回復できる『ウルバト』では数少ないヒーラー。自分以外の味方が敵を倒すと、全員のHPが小回復する固有スキルを持つ。必殺技の追加効果でも味方全員を中回復することができ、回復の機会はそれなりに多い。
 移動力こそ高いが、継承スキルはいまいちパラメータ配分と噛み合わず、ダダ自体の戦闘能力は並レベル。たぶん生身のムラマツキャップのほうが強い。ちなみに通常攻撃が氷属性なのは今のところこいつだけ。
 同じくヒーラーのメトロン星人にも言えることだが、自身を強化するより、バフ・デバフスキルを積んでサポートに特化させるのも一つの手。前線は味方に任せて賢く生き延びよう。


宇宙恐竜 ゼットン /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:毒
・アタッカー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 高い攻撃性能を持ち、所持継承スキルも扱いやすいものが揃っている。SPゲージが最初から大きく溜まる「SP 大アップ」はかなり貴重。入手の限られる限定マーケット怪獣なのが惜しい。
 固有スキルは相手を弱化させるもので、特に「反撃」を封じられるのはレアな能力。攻撃するだけで発動するため、仮に避けられても問題は無い。「反撃」持ちが登場する高難易度クエストでの活躍が見込める。「決戦!Uキラーザウルス」では相性が悪く活かしにくかったが…。
 の近距離アタッカーではまとまった能力を持っているが、脚の遅さが気になるところ。ゼットンならではの神出鬼没のテレポート能力やバリアーが再現されていないのは、個人的には少々不満。

 

戦車怪獣 恐竜戦車 /近/★★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:地/火 ・弱点:風
・アタッカー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 初期チュートリアルで落札できる1体。攻撃するたびに必殺技攻撃力と運が小アップし、その効果は3ターンまで続く(毎ターン攻撃すれば最大3回分まで重複する)。じわじわとヒートアップしていく様はなかなか恐竜戦車っぽい。原作での爆走ぶりを見れば速なのも納得。通常攻撃が地属性なのは、キャタピラによる轢殺アタックを再現しているのだろうか。
 劇中の再現度の高さに比べ、戦力としてはイマイチ地味な印象は拭えないが、速の中ではゼットンに次ぐ必殺攻撃力の高さを持っているのがウリ。運アップにも長けているものの、元々の運はアタッカーの中でも低いほうに位置するため、それほどの恩恵は無い(というか現状、クリティカルの倍率がそれほど高くないため、運自体が微妙なパラメータ)。継承スキルで必殺特化に育てるほうが持ち味を活かせるだろう。


古代怪獣 ツインテール /遠/★★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/風 ・弱点:火
・バッファー ・汎用性:D ・防衛適正:E

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 味方の攻撃アップに長けたバッファー。所持継承スキル「攻撃 小アップ(全)」)は優秀で、どんな状況でも腐らない。グドンのみならず、他の怪獣のエサ(スキル継承役)にされることも多いと思われる。ちなみにグドンとは『ウルバト』でも致命的に相性が悪く、戦うとおそらく攻撃が一切通用しないままなぶり殺しにされる。
 待機時に発動する固有スキルはHP小回復・SP小アップとささやかな効果で、攻撃放棄に釣り合うかどうかは正直なところ微妙。必殺技の追加効果は味方全員の攻撃力中アップと強力だが、次フェイズまでしか効果が無い。ツインテールが他の味方に率先してSPを溜めて必殺技を使い、そのフェイズ中は皆が通常攻撃で猛襲。次のターンに他の味方の必殺技で敵の残党を一掃…という流れになれば理想的。かなあ。


火山怪鳥 バードン /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 弱点:水
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 ひたすら火力アップに特化したアタッカーで、攻撃力アップ・必殺攻撃力アップはもちろん、SPを手早く溜める手段にも長けている。固有スキルは常時発動するため、継承スキルとほぼ同じ扱い。先制して広範囲に必殺技を放ち、追加効果で大アップした攻撃でとどめを刺す、ウルトラ兄弟すらも沈黙させる怒涛の攻勢はさすがの一言。
 同じく攻撃特化のキングオブモンスと比べると、爆発力は向こうのほうが高いが、バードンのほうが安定して高い攻撃力を維持できる。

 

わんぱく宇宙人 ピッコロ /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/光 ・弱点:闇
・タンク&デバッファー ・汎用性:C ・防衛適正:B

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 ぶっちゃけ『ウルバト』登場怪獣の中では相当マイナーで、マーケットでもお安く買えてしまうが、その性能は唯一無二のユニークさ。固有スキルは、こちらから攻撃するだけで攻撃集中が発生し、囮になれるというもの(自身の防御力中アップのオマケつき)。パラメータは平均的だが、防御力アップをガン積みすればタンクとしても十分な性能。移動力アップも付けて固有スキルを発動させやすくしても面白そうだが、そうなるとやや守りが弱くなるので悩みどころ。
 所持継承スキルに「攻撃 小ダウン(全)」があるのはなかなか優秀で、継承役としても重宝しそう(安いし)。ピッコロ自身がタンクに徹する場合、少々もったいないが「攻撃 小ダウン(全)」は別の防御系スキルと変えてもいいだろう。


■EXゼットン /遠/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:毒
・アタッカー&バッファー ・汎用性:A ・防衛適正:C

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 数あるゼットン強化形態のうちの1つ。の遠距離アタッカーとしては、グルジオボーンと共に頭1つ抜けた汎用性を誇る強豪怪獣。
 必殺技の追加効果でSPが大アップするため、うまくハマれば毎ターンのように必殺技を撃てる。ぜひとも「SP獲得率アップ」を継承させたいところ。リーダースキル・固有スキル・継承スキルで、高めの必殺技攻撃力をさらに高められるのも良い。「火傷」の状態異常も与えられ、「兄弟の絆」のような高難易度クエストでも頼りになる火力の持ち主。自身だけでなく、味方を強化するスキルが多いのも特徴。


火炎骨獣 グルジオボーン /遠/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:水
・アタッカー ・汎用性:A ・防衛適正:C

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 『ウルトラマンR/B』第1話に登場、強化態も続々登場するなど同作を代表する怪獣の1体。凶悪な外見とプロフィールの持ち主ながら、本編を見ると意外にお茶目な面もあり憎めないヤツです。
 パラメータ配分はゲランダと同じだが、スキルの汎用性の高さはこちらが大きく勝る。所持継承スキルもほぼ完成されており、即戦力としても十分。固有スキルがLv10なら2ターンごとに移動力が4にアップ、狙いたい相手をほぼ確実に攻撃できる。アリーナ防衛だと2ターン目に発動というのは少々遅いが。必殺技追加効果でそれなりの高確率で「反撃」できるようになるが、HPと回避の低さがネック。「使えればラッキー」程度に考えておこう。

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『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』―「力」全怪獣レビュー

 『ウルバト』、どの怪獣も最高レア度にできるし、ガチャは無いし、戦略シミュレーション的なバトルで怪獣の強さを再現しようという気概が感じられて良いんですよ…。そういうわけなので全怪獣のよさみを書きたいので書きました。おれも全怪獣を育て切ったわけではないので、フレの怪獣を使った感触とか、あるいはスペックを見て想像で書いてる部分もあるので参考くらいにしといてください。※2019/5/22更新

meattrain.hatenablog.com

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 どの怪獣にも個性と役割があるのは確かなんですが、「汎用性」に差があるのも事実。というわけで、「どんなクエストにも連れていける=汎用性高し」という観点から、ABCDEの5段階で評価をしています。汎用性が低いからといって弱いわけではなく、特定の状況ではすさまじい性能を発揮したりします。「防衛適正」は、アリーナの防衛に向いているかどうかの評価になります。

 個々の怪獣向いた「役割」についても自分なりに評価。詳細は以下。

・アタッカー=攻撃役の怪獣。

・タンク=高い防御、あるいは回避率を活かし、相手の攻撃を引き付ける怪獣。

・バッファー=バフ(味方の強化)に優れる怪獣。

・デバッファーデバフ(相手の弱化)に優れる怪獣。

・ヒーラー=自分以外の味方を回復できる怪獣。

■もくじ

 

【力・★1】

宇宙怪獣 ベムラー /近/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:氷
・アタッカー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 チュートリアルで入手でき、必殺技を試し撃ちされる役としてもおなじみのウルトラ怪獣第1号。相手を倒すと攻撃力&必殺攻撃力が永続的に中アップする固有スキルを持ち、放っておけば手の付けられない存在となる。その反面、撃たれ弱く足も遅いので、攻撃性能を存分に発揮させるためには、相手に攻撃されないような位置取りやタンク役でのカバーが必要となる。
 の移動力2の近距離型はかなり層が厚いため、他の怪獣が手に入っていくにしたがって影が薄くなっていく印象は否めないが、シンプルで使いやすいアタッカー。

 

超人ロボット エースロボット /近/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:雷
・タンク ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 高いHPと防御を持ち、相手の攻撃を耐えるタンク役。固有スキルは低確率で反撃+運小アップという効果だが、もともとの攻撃力・運が非常に低いので、おまけ程度(反撃時のダメージは攻撃力が参照される)。
 注目すべきは所持継承スキルで、「防御力 中アップ」が★5で手に入るのは非常に貴重。「防御力 大アップ」と合わせて別のタンク役に継承させてもいい。継承役としての需要があるのか、★1にしては珍しく、オークションでも毎回それなりの入札がある。このスキルと「HP 大アップ」、さらに必殺技の追加効果も相まって、エースロボット自身の耐久は他のタンクと比べても高めなほうと言える。

 

超古代怪獣 ゴルザ /近/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:水
・タンク ・汎用性:E ・防衛適正:C

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 メインクエストACT3クリアのミッション報酬。正統派な見た目からは想像できないが、パラメータ配分はナースと同じで、回避型タンク向き。ネロンガと並んで、の中ではトップの回避と運を誇る。
 回避型タンクの多くが固有スキル・必殺技効果で回避や攻撃面を強化できるのに対し、ゴルザは防御面を強化するスキルが多い。結果、「そこそこ回避してそこそこ堅い」という、よく言えばバランスタイプ、悪く言えば中途半端なタンクになっている。固有スキルの発動条件が「味方が倒されたとき」というのも、率先して攻撃を受けるべきタンクにとっては噛み合いが悪い。運用にはかなりのセンスが必要とされる。


破壊獣 モンスアーガー /近/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:氷
・タンク ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 メインクエストACT2クリアのミッション報酬。肩書こそ破壊獣だが「遊星の守護者」でありタンク型。固有スキルは攻撃するたびに最大HPが小アップするというもので、他に類を見ないユニークな効果。アップした分のHPは回復するので、疑似的なHP回復スキルとも言える。効果は永続的に続き、攻撃するたびに何度でも発動するので、バトルが長引けばかなりタフになる。他にヒーラーもいれば完璧。『ウルバト』のバトルは短期決戦がほとんどなので、持久戦に強いという長所を活かせる場面はあまりないのだが。
 運アップ系のスキルが充実しているが、元々の運が低すぎる上に、攻撃役ではないこいつにとってはほとんど恩恵は無い。なんとも惜しい。

 

超古代怪獣 ファイヤーゴルザ /近/★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:氷
・バッファー ・汎用性:D ・防衛適正:E

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 見た目は『ティガ』に登場したゴルザ(強化)そのものなのだが、資料によって同一怪獣だったり別怪獣だったりでわりとややこしい(なので出典は『ウルトラギャラクシー』)。固有スキルは2ターンの間、味方の攻撃力と運を中アップするというそこそこ強力なものだが、「相手と味方、両方に隣接した状態で行動を終える」という、固有スキルの中でも相当ややこしい発動条件を持つ。どの位置に、どの順番で味方を置くかがかなり重要。使いこなすにはレイオニクスばりの戦術眼が必要かもしれない。★1怪獣としては珍しく、所持継承スキルを4つ持っている(こいつの他にはケルビムとガンダーのみ)。


ロボット怪獣 メカゴモラ /遠/★(ショップ限定)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:水
・アタッカー ・汎用性:A ・防衛適正:B

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 必殺特化の遠距離アタッカー。固有スキルは常時発動するもので、ガード&必殺技攻撃力小アップの効果。継承スキルのガードと比べると発動確率は低いものの、継承スキルの枠を取らないことを考えるとじゅうぶん有用。必殺技はT字型の射程で複数を巻き込みやすいうえ、必殺技攻撃力 小~大アップを継承し、リーダースキル・固有スキルの発動を含めると、軽く3000を超える威力となる。
 にせウルトラセブンを作ったサロメ星人謹製のロボット怪獣。原作ではゴモラの性能を上回るとされていたが、『ウルバト』でも使いやすさではゴモラをはるかに上回る。★1で育てやすいのも利点で、初心者のメインクエスト攻略から高難易度クエストまで幅広く活躍してくれる。


硫酸怪獣 ホー /遠/★(イベント限定)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/毒 ・弱点:氷
・デバッファー ・汎用性:E ・防衛適正:E

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 必殺技を受けた時、次のフェイズ終了時まで相手の防御力と運を中ダウンさせる固有スキルを持つ。防御はともかく、すでに行動を終えた相手の運を下げてもあまり意味はないのだが…。「必殺を受けた時」が発動条件の固有スキルは、基本的に回避した時も発動する。できるだけ回避を高めて生存し、複数回発動できるようにしたいところ。ちなみに泣きながら相手に向かっていく攻撃モーションはなかなか可愛い。

 

【力・★2】

透明怪獣 ネロンガ /近/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/雷 ・弱点:毒
・タンク ・汎用性:D ・防衛適正:A

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 では貴重な回避型タンク。固有スキルは「回避に成功すると、そのフェイズ中攻撃対象にならなくなる」というもの。敵は味方を狙うようになるわけで、敵の攻撃をひきつけたいタンクとして考えると少々有難迷惑な効果でもある。ネロンガが敵陣に単騎で突入していればうまく撹乱できるが、ネロンガ自身の移動力が低いのでそれもやりにくい。
 味方を守るタンクとしては少々扱いが難しいが、自身のサバイバビリティは非常に高く、アリーナ防衛ではやっかいな相手になりそう。の近距離型なので回避型キラーのガッツ星人に有利なのも強み。


どくろ怪獣 レッドキング /近/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/地 ・弱点:毒
・アタッカー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 イメージ通りの脳筋アタッカー。味方が倒されるとブチ切れて必殺攻撃力が大アップ、さらに最大HPも中アップする。倒されても復活するorさせる固有スキルを持つグローザムやジェロニモンとの相性はなかなかのもの。最大HPがアップする効果は、継承スキル「反撃」ともそれなりに噛みあっている。
 肝心の必殺技は威力こそ高いが攻撃範囲は1マスのみ、追加効果も「鈍化」(移動力ダウン)を与えるだけと少々地味。ただの岩石投げなのでしょうがないのだが…。とは言え、スキルの効果もあってとんでもない威力を叩き出すこともある。イベント「決戦!Uキラーザウルス」では暗闇耐性も相まってそれなりの活躍を見せた様子。


カプセル怪獣 ミクラス /遠/★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:地/火 ・弱点:雷
・バッファー ・汎用性:C ・防衛適正:C

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 数少ない限定マーケットの★2怪獣。ウルトラセブン降臨イベント(復刻)ではのウインダム、のアギラと共にセブンを守る壁となった。味方を強化するのが得意で、いかにもカプセル怪獣らしいサポート役。固有スキル、必殺技効果は以外の味方にも有効だが、継承スキルのことも考えると中心のチームがいちばん活躍できる。ミクラス自身もそこそこアタッカーとしての役割を果たせる。
 固有スキルは待機したときに隣接する味方の移動力と命中率をアップさせるもので、味方の移動力を上げられるスキルは非常に珍しい。1ターン目で複数の味方に発動し、2ターン目で強襲を仕掛けよう。


双頭怪獣 パンドン /近/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:水
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 固有スキルの効果で、2ターンごとにSPと攻撃力がアップする。相手の防御を大ダウンする必殺技はなかなか強烈で、アタッカーとしては申し分ない。『ウルバト』のセブンは体調万全なようだが、この性能なら守りの硬いセブン相手にもじゅうぶん有効打を与えられる。総じて、シンプルに使い勝手のいい怪獣と言える。
 所持継承スキル「ガード」は撃たれ弱いアタッカーの生存性を高めてくれるが、攻撃面を強化するスキルとどちらが有用かは悩ましいところ。


再生怪獣 サラマンドラ /遠/★★
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:氷
・アタッカー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 原作ではバラバラに四散しても即座に復活するというわけのわからない不死身さを披露していたが、『ウルバト』では残念ながらそこまでの再生能力は無い。固有スキルは「必殺技を受けた時にHP中回復&防御中アップ」というもの。素のHP・防御はそれほど高くないので、の相手から必殺をくらうと再生細胞ごと消し飛んでしまう。同じく必殺技を受けた時が発動条件のホーやファイヤーウインダムと比べると、回避がだいぶ低めなのが気になるところ。その再生能力を最大限に発揮するには、ぶつける相手・タイミングをある程度選ぶ必要がある。の移動力3・遠距離は貴重だが、ジェロニモンという強力なライバルがいるのであまり目立たない。


宇宙戦闘獣 超コッヴ /近/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:風
・アタッカー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 原作では生物兵器然とした凶悪な外見に反し、いろいろ気の毒な境遇の怪獣だった。駄々っ子みたいなモーションが意外に愛らしい。
 固有スキルは攻撃を受けると発動し、SP獲得率小アップ&命中率が中アップする。効果自体は有用なものの、元があまり打たれ強くないので、互角以上の相手だと1、2回発動するのがせいぜい。同じ発動条件を持つゴモラやキングオブモンスにも言えることだが、「HP 大アップ」や「ガード」等、耐久面を強化するスキルを1つ継承させておくといいかもしれない(元の回避が低いので回避アップ系は微妙。防御系スキルは貴重なものが多い)。所持継承スキルは正直なところ散漫なので、必殺か攻撃に特化させたい。


水ノ魔王獣 マガジャッパ /近/★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:毒/毒 ・弱点:火
・デバッファー ・汎用性:C ・防衛適正:C

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 能力ダウンに長けたデバッファーで、存在自体が災害級な魔王獣らしい性能。リーダースキル「命中 小ダウン(全)」は汎用性が高く、今のところ所持しているのはマガジャッパだけ。通常攻撃・必殺技がともに毒属性で、固有スキルで敵を毒にすることもできる。毒属性を弱点にしている怪獣は意外と多い。
 命中・回避ダウンに防御(遠)ダウン、毒状態付与といろいろな手段で相手を弱化できる。こいつ単体で戦況を変えられるほどかと言われると微妙なところだが、相手の命中を大ダウンできる必殺技は範囲が広く、複数の相手を巻き込みやすいためなかなか優秀。回避型タンクや命中ダウンに特化したデバッファーと組ませた、回避型チームを作りたい時の一候補になるか。

 

【力・★3】

棲星怪獣 ジャミラ /遠/★★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:水
・デバッファー ・汎用性:D ・防衛適正:D

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 緑の地球がよほど憎いのか、を弱らせるスキルに長けている。マガパンドンの所持継承スキル「必殺技攻撃力 中ダウン(技)」も継承させれば、怪獣の防御力(近)以外の全ステータスを下げることが可能。その一方での相手には火傷と必殺技攻撃力中ダウン(2ターン)くらいしか与えることができず、相性による有利・不利が極端。
 同じくを弱化させることが得意なデバッファーには前述のマガパンドンがいるが、「アンチ」という視点から見れば、所持継承スキルはジャミラのほうが優秀。マガパンドンの★6継承スキル「防御力(遠) 中ダウン(技)」も、ジャミラならリーダースキルで発動できる。


古代怪獣 ゴモラ /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/地 ・弱点:水
・アタッカー ・汎用性:D ・防衛適正:E

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 攻撃を受けた時に必殺攻撃力・運が中アップする固有スキルに加え、レアな継承スキル「反撃」を持つ。しかし、パラメータ配分はHP・回避が低めの典型的アタッカーなので、両方とも非常に相性が悪い。格下相手のメインクエストならともかく、高難易度クエストやアリーナ防衛では雄叫びも反撃も出せないまま沈みかねない。必殺技は範囲が広く、攻撃大アップのオマケもついているのでなかなか優秀。SPアップ系のスキルを継承させて必殺技砲台にすれば、固有スキルを活かす機会も増えるかもしれない。
 『大怪獣バトル』では主役級の扱いで、平成シリーズでも登場回数はかなりのもの。今ではカプセル怪獣なみに「味方サイド」としての印象が強い人気者なのだが、正直なところ『ウルバト』では少々扱いづらい。今後、必殺技が「超振動波」のゴモラも登場予定らしいので、その際は必殺技以外の部分もリニューアルしてほしいところ。

 

怪獣酋長 ジェロニモン /遠/★★★(イベント限定)
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:闇/毒 ・弱点:火
・ヒーラー ・汎用性:A ・防衛適正:A

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 死んだ怪獣を復活させるという、ある意味で最強のヒーラー。発動こそランダムだが、恩恵は非常に大きい。復活した怪獣は復活前のSPゲージを引き継ぐのもうれしいところ。ジェロニモン自身もそれなりに戦闘をこなせるのが強みで、移動力3の遠距離型は、ではジェロニモンとサラマンドラのみ。
 所持継承スキルはベターだがベストではないものばかりで、ブリーダーによってカスタマイズが大きく変わる。パラメータ配分はバランス型なので、ジェロニモン自身の生存率を高めるようなスキルを継承させてもいいし、アタッカーにしてもサポート専門にしても活躍できそう。余談だが最近のシリーズではツノが生えているんだそうです。


宇宙怪獣 エレキング /遠/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/雷 ・弱点:火
・デバッファー ・汎用性:B ・防衛適正:C

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 エレキングが相手を倒すと、相手全員の防御・回避を中ダウンする固有スキルを持つ。この弱体効果はかなり大きく、総攻撃で敵陣を壊滅できる。
 の相手を想定したデバッファーとしてはジャミラ、マガパンドンなどライバルが多いが、状態異常の中でも群を抜いて強力な「気絶」を付与できる必殺技を持つのが強み(イベント「決戦!Uキラーザウルス」ではバキシムともども大活躍した)。優秀な必殺技や「攻撃力 小ダウン(全)」のスキルを持つため、以外の相手にもじゅうぶん対抗できる。


宇宙ロボット キングジョー /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/雷 ・弱点:雷
・タンク&デバッファー ・汎用性:B ・防衛適正:C

 セブンの攻撃をことごとく跳ね返した頑強さは『ウルバト』でも健在で、所持継承スキルに「防御力(近) 大アップ」「防御力(遠) 大アップ」を両方持つ、現状唯一の怪獣。タイラントから「防御力 大アップ」も継承させれば鉄壁の要塞と化す。相手の防御を中ダウンさせる、強力な固有スキルもウリの1つ。相手と隣接していないと発動しないが、この防御力なら敵陣に突っ込ませても安心だ。同じくのタンク型ロボット・エースロボットと比べるとパラメータが一回り高く、必殺技の範囲も大幅に広いのが頼もしい。ペダンの技術はヤプールをも上回る。


一角超獣 バキシム /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:氷
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:C

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 『エース』『メビウス』で見せた、空をパリーンと割ってのインパクト溢れる出現を固有スキルで再現。味方が倒されると倒した相手の周囲に瞬時にワープするというものだが、これがかなりの曲者。ワープ直後に自分のフェイズに移ればそのまま強襲できるが、相手フェイズの最初に発動してしまった場合、敵地に放り込まれてそのままボコボコにされかねない。バキシム自体は打たれ強くないので、かなりリスキーな能力と言える。
 クセのある固有スキルに比べ、必殺技は「超確率で相手を気絶」という強力なもの。気絶した相手は2ターンの間いっさい行動できず、反撃もできないので安全に仕留められる。同じ気絶必殺技持ちのエレキングと比べると、バキシムの必殺技のほうが射程が長く最大2体を巻き込めるうえ、気絶付与確率も高い。


蛾超獣 ドラゴリー /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/炎 ・弱点:氷
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:D

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 ムルチ(二代目)を素手で三枚おろしにした狂暴性を『ウルバト』でも遺憾なく発揮。固有スキルをレベル10まで上げると、100%の確率で反撃が可能になるという近距離型キラー。継承スキルのおかげで防御を大幅に上げられるため、発動できる機会は多い。回避タンク型に次いで「反撃」を効果的に使える怪獣と言える。
 必殺技は反撃を封じる効果。同様の効果はゼットンの固有スキルくらいしかないのでなかなか貴重。特定のボスにはかなり刺さりそう。


異次元超人 エースキラー /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:光
・アタッカー ・汎用性:C ・防衛適正:C

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 固有スキルは攻撃を当てた相手の移動力を下げるものだが、発動時は当然ながらエースキラーは相手と隣接しているわけなので、実質的に「攻撃した相手からの攻撃を、エースキラーが引き受ける」効果になっている。エースキラー自身は特にタフではないので、攻撃集中効果を発動しているタンクがいる場合でもない限りは微妙な効果。こいつの本領は、やはりその強力無比な必殺技。元の威力も高く、追加効果で相手の防御力を超ダウンさせることができる。
 総合的に見ると、複数の怪獣を敵に回す通常クエストに出撃させるよりは、ウルトラ兄弟レベルの大物キラーとして運用したい性能。


暴君怪獣 タイラント /近/★★★(ミッション限定)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:風
・アタッカー ・汎用性:A ・防衛適正:A

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 キャラクター(怪獣・ウルトラ必殺技込み)を50体獲得するミッションの報酬で入手できる。オークションやショップで入手できない貴重な1体だが、その能力は折り紙付き。継承スキルはどれも珍しいもので、「移動力アップ」「防御 大アップ」は垂涎モノ。攻撃・防御・弱化・回復と、マルチな能力を持っている辺りは合体怪獣らしい。戦力としてみれば、アタッカー向きのパラメータ配分なので「反撃」「防御 大アップ」は余分な気もするが、相手の攻撃を受けると発動する固有スキルとの噛み合いは悪くなく、悩ましいところ。
 スキルの継承役としても大活躍するので、何体か量産しておきたいところだが、オークションやショップでの購入は不可能。相性(力)DNAや万能DNAで★5まで進化させ、DNA抽出すれば4体まで増やすことができる。


うす怪獣 モチロン /近/★★★
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/地 ・弱点:火
・タンク ・汎用性:B ・防衛適正:C

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 いろんな意味で『タロウ』を象徴する怪獣。正月のログインボーナスで入手できたので、持っている人も多いかも。
 攻撃を受けると攻撃集中効果が発揮され、相手の攻撃を引き付けられる固有スキルを持っている。味方を守る囮になれるため、CPU相手のクエスト攻略にはかなり有用。同じ条件で攻撃集中効果を発揮するのタンクにはガンQがいる。モチロンの強みは、固有スキル発動で防御力も中アップする点。波状攻撃にも耐えやすくなるのでなかなか便利。
 多くの怪獣にとって有用な「HP 大アップ」の継承スキルを最初から所持しているのも特徴。限定怪獣ではないので手に入れやすいのもうれしいところ。


奇獣 ガンQ(コードNo.01) /遠/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/闇 ・弱点:光
・タンク ・汎用性:A ・防衛適正:C

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 外見と名前のインパクトで『ガイア』怪獣の中では一際知名度が高い。攻撃を受けると攻撃集中効果を発揮し、囮役になる固有スキルを持つ。のタンクとしては、同様の固有スキルを持つモチロンがライバル。ガンQは攻撃集中効果が2ターンの間続くのが特徴で(モチロンは1ターン)、相手の動きを制限しやすいのが最大の利点。必殺技効果も、モチロンが「運アップ」というタンクとしては微妙過ぎるものなのに対し、ガンQは広範囲に回避率大ダウンをばらまくことが可能。
 所持継承スキルは「ガード」以外は少々物足りないので、HP・防御大アップ系を継承させたい。「回避 中ダウン(速)」は効果こそ強力だが、ガンQよりものアタッカーやデバッファーに持たせたいスキル。


最強合体獣 キングオブモンス /近/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:光
・アタッカー 汎用性:C ・防衛適正:D

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 ひたすら攻撃力に特化した性能で、その伸びしろは「最強」の名に恥じない。固有スキルが発動するたびに攻撃&命中が中アップ、おまけに必殺技でも攻撃力が超アップ。その攻撃は普段のバトルでも軽く2000を超え、スキル・必殺技の発動状況によっては4000近くまでアップする。とは言え、固有スキルは「攻撃を受けた時」に発動する、超コッヴやゴモラと同じタイプのもの。耐久は低めなので、何度も発動できるものではない。耐久力のある技相手がいちばんの適役。


無双鉄神 インペライザー /近/★★★
・移動力:3 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:雷
・アタッカー 汎用性:C ・防衛適正:D

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 自らを回復・強化しながら戦える、やや変わり種のアタッカー。固有スキルは味方と隣接していると、行動終了時にHP中回復に加え、攻撃が2ターンの間中アップする効果。リーダースキル・継承スキル・必殺技効果で回避アップもできるので、移動力3を生かし、先陣切って敵陣に突っ込ませていける。ロボット怪獣らしくカスタマイズしがいがあり、攻撃特化・回避特化・防御強化など、継承スキルによって多彩な運用が考えられる。


火ノ魔王獣 マガパンドン /遠/★★★(限定マーケット)
・移動力:2 ・攻撃/必殺属性:無/火 ・弱点:氷
・デバッファー ・汎用性:B ・防衛適正:C

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 魔王獣の中では現状唯一の限定マーケット怪獣。なにげに防御力(近)と防御力(遠)の数値が異なる最初の怪獣でもある。
 固有スキルは奇数ターンに火傷+防御力(遠)小ダウン、必殺技追加効果は攻撃力中ダウンの効果を、それぞれ敵全体に及ぼす。現状では唯一無二のリーダースキル「SP獲得率小ダウン(全)」も含め、デバッファーとしての性能はなかなかのもの。これらの汎用性が高いため、にしか効果のない所持継承スキルがもったいなく感じるほど。個人的には継承スキルは全とっかえしても良いくらいに思う。

meattrain.hatenablog.com

吉祥寺決戦 ~赤るい希望~/『マングラー』

 何もすることがない休日。起床後にひとしきりオリジナルの踊りなどを踊ってから吉祥寺へ行き、四十肩に効く独活葛根湯などを買う。かき氷がうまいことで評判のたい焼き屋があると聞き、駅から10分くらい歩いて着いてみたら3時間待ちだったので帰った。店員が申し訳なさそうだったので「まだ5月だというのにスゴい“熱気”ぶりですネ!」と言ったが伝わっていないようだった(フィクションです)。
 しょうがないのでレトロな喫茶店で休憩、アイリッシュコーヒーを注文。グラスにウイスキーを多少入れてから点火、アルコールを飛ばしたあとザラメを入れ、コーヒーを注いでホイップクリームを乗せたもの。コーヒーとウイスキーの芳香がお互いを邪魔しておらず、スッキリした甘さと冷たいクリームのハーモニーがすごいハーモニーでよかった。週2くらいで飲みたい。奥さんによればアイリッシュコーヒーは『銀河英雄伝説』の主人公、ヤン提督の好物とのこと。酒が飲めない仕事中に愛飲しているのだと聞き、へえと感心したが、そもそも銀英伝の主人公がヤン提督と言うこと自体を初めて知った(名前は知っていたが)。家に帰ってから調べてみたら、ヤンの好物はアイリッシュコーヒーではなくアイリッシュシチューだったし、仕事中に飲んでいるのはウイスキー入りのコーヒーではなくブランデー入りの紅茶らしかった。全部違うので逆に感心しました。

 


 

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 アマプラで『マングラー』観る(ネトフリでも視聴できるらしい)。監督は『悪魔のいけにえ』のトビー・フーパー、原作はスティーブン・キング『人間圧搾機』。洗濯屋のシーツプレス機に悪魔が憑依、人肉の味を覚えてガンガン人を襲いまくるというバカな短篇を頑張って110分に。原作ではプレス機にたまたま処女の血(ケガしたバイト)、ベラドンナ(胃薬)、あと小動物なんかが生贄の役割を果たして悪魔が降臨した、みたいな話だった気がするが、映画版では「街を権力で牛耳ろうとする闇の血族」みたいなのが出てきたし、そうはいっても洗濯屋の社長なのであんまり威厳が無いのであった。主要人物も倍くらいに増えているが、プレス機とぜんぜん関係ないところで病気になって死んだカメラマンのエピソードは完全に要らなかったと思います。
 人間がプレス機に巻き込まれて蛸せんべいみたいになっていくシーンは確かに怖いんですが、しょせんは土台にガッチリ固定された機械なので主人公らも「近づかなきゃいいじゃん」と盲点に気づき、クライマックスでは離れた場所から聖水や十字架を延々ブン投げるという魔界村や悪魔城ドラキュラみたいな緊迫シーンが描かれます。そこから二転三転あって映画オリジナルのエンディングを迎えるわけなんですが、心底パルプなストーリー展開にグロと笑いと寂寥感がイイ感じにせめぎ合っていて、キング原作というものを見事に映像化した傑作だと思いましたよ。いやホントに。

 

『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』初心者基礎知識ー効率的なDNAの集めかたetc.

 『ウルバト』の基本中の基本に加え、プレイ時に知っとくと便利で、かつチュートリアルでは説明してくれなかったり、ヘルプを熟読しないと気付かなかったりする諸々についてまとめまんた。

 

meattrain.hatenablog.com

 

■もくじ

 

【怪獣の初期レア度について】

・初期レア度に関わらず、どんな怪獣でも最高レア度の★6まで進化させることができる。
・初期レア度が高い怪獣ほど、進化に必要なDNAが高価で集めにくい傾向にある。★2、★3への進化はかなり楽に行えるので、トータルで見れば初期レア度の低い怪獣のほうが★6までにかかる費用は安い。
・レアな怪獣ほど、固有スキルや必殺技の追加効果の汎用性が高い場合が多い(あくまで一般論)。最初から所持している継承スキルに関しては、明らかにレア度が高い怪獣のほうが強力。

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【攻撃、必殺について】

・攻撃=いつでも行える通常攻撃、必殺=SP(必殺ゲージ)が最大まで溜まった時に放てる必殺技。
・2つはまったく異なるものとして扱われる。例えば「攻撃を受けた時に発動するスキル」は、必殺技を受けた時には発動しない。同じく、必殺技の威力には「攻撃」の能力値は影響しない。


【攻撃タイプについて】

・通常攻撃の射程を示す。近距離と遠距離があり、基本的に近距離は射程1、遠距離は射程2マス。
・遠距離型のほうが率先して攻撃をしかけやすい。一方で近距離型は通常攻撃、必殺技に10%の命中プラス補正がかかるメリットがある。さらに通常攻撃の威力も、近距離型は少しだけプラス補正がある。
・遠距離型の弱点は、四方を囲まれるとなにもできなくなること。自分の怪獣がこういう事態に陥ることはほぼ無いが、遠距離型の強敵を相手するときはこの手で一方的にハメることができる。ステージの四隅に追い詰めるとやりやすい。

 

【必殺技について】

・必殺技のレベルを上げると威力が上がるほか、命中率アップ補正がかかる。レベル10まで上げると10%の補正プラスになる(ウルトラ必殺技除く)。※5月22日のメンテナンス以降
・必殺技の射程はキャラクターによってかなり異なる。ステータス画面では確認できないので注意。
必殺技の追加効果は、怪獣のランクが★3になると解放される。ウルトラ必殺技の場合も同様。
・SPは基本的に「待機」以外の行動で溜まる。「攻撃をしかける」「攻撃・必殺技を受ける」「攻撃・必殺技を回避する」「味方が相手を倒す」「味方が相手に倒される」等。

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【ダメージについて】

・キャラクターには必ずの相性が設定されている。に強く、に強く、に強い。
有利な相性の相手には1.3倍のダメージを与えられる。不利な相性の場合、ダメージは0.7倍になる。
・相手の弱点属性を突くと、ダメージが約1.1倍になる。

・クリティカルが発生すると、ダメージが約1.1倍になる。

・能力の防御(近)は近距離型から受ける通常攻撃、防御(遠)は遠距離型から受ける通常攻撃に対応している。
・必殺技に対する防御力は防御(近)と防御(遠)の平均値で計算される。

・スキル「ガード」が発生すると、受けるダメージは約0.5倍になる。 

 

【スキルについて】

・スキルはレベルアップさせることで効果が上がる。リーダースキルの場合、怪獣のランクを上げることで効果が上がる。
・固有スキルがレベル10(最大)になると追加効果が発生する。発生条件は基本的に最初のものと同じ。
・同じ名称の継承スキルは持たせられない。
「ガード」と「反撃」はどちらか1つしか持たせることができない。また、固有スキルや必殺技の追加効果で「ガード」「反撃」が行える怪獣は、継承スキルの「ガード」「反撃」を持たせられない。
「反撃」は、こちらの通常攻撃の射程範囲にいる相手にしか発動しない。例えば遠距離型の怪獣は、近距離型の怪獣から攻撃を受けても反撃できない。

・「反撃」のダメージは攻撃力に依存する。このため、「反撃」を効果的に扱えるのはバルタン星人やマガバッサー、ナースなどの回避が高めで攻撃もそこそこ高いキャラに限られる。ちなみに「反撃」による攻撃は必ず相手に命中する。
・「SPアップ」は、発動時即座にSPゲージが溜まる効果。「SP獲得率アップ」は、SPゲージが溜まる時にその獲得量が増える効果。
・スキルの効果継続時間などを示す「フェイズ」と「ターン」は違うものなので注意。バトルは味方フェイズ→敵フェイズの順に行われ、双方のフェイズが終わると1ターンが経過する。

効果継続時間が記されていないスキルは、そのバトル中永続的に効果を発揮する(所持している怪獣が倒された以降も発揮される)。例えば「攻撃力 小ダウン(全)」の継承スキルを持っているサタンビートルが倒されても、相手全員に対する攻撃力小ダウンの効果はバトルが終了するまで続く。
・スキルによる能力アップは、バトル中にしか反映されない。ラボなどのステータス画面で見ても数値には反映されていないので注意。ステータス画面で確認できる戦闘力は目安程度にしかならないことを覚えておこう。

・「攻撃(必殺技)を受けた時 」が発動条件になっている固有スキルは、攻撃(必殺技)を回避した時にも発動する。 

 

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【DNAの集めかた】

・DNAの集め方は、基本的に「ショップで買う」「DNAクエストで集める」のが主な方法となるが、怪獣のレア度によってコストパフォーマンスのいいDNAの集め方は異なる。

・DNAクエストでは、倒した怪獣1体からランダムで1~10個のDNAがドロップする(個数が多いほど確率は低くなる)。4体の怪獣が出現する「難易度エキスパート」1回での期待値はだいたい12個くらい(個人的な集計の結果なので差はあるかも)。
・DNAクエストは1日4回プレイできる。プレイ回数の回復は1回につき20石、1日8回まで行える。つまり、1日160石で12回までプレイできる。
・時々、DNAクエストのドロップDNAが2倍になるキャンペーンが行われる。DNAクエストに石を使うならこの期間一択。石20で24個のDNAが手に入ると考えると、2倍キャンペーン中はDNA1個辺りの単価=0.83石となる。

・マーケットに出品されない怪獣もいる。DNAクエストはマーケットで競り落とした怪獣にしか挑戦できないので、この場合はショップで買う等の方法で集めるしかない。

・ショップで相性別DNAが売りに出されることがある。単価的には★3限定マーケット怪獣のDNAを買うのと大差ない。
・以下、怪獣の初期レア度別「コスパのいいDNAの集めかた」。

★1の怪獣
・ショップで並ぶDNAは石50でDNA100個と断然安い。マーケットでの最低落札価格も石60と安いが、★1怪獣はDNA抽出しても50個にしかならない。
・DNA1個辺りの単価はショップ=0.5石、マーケット=0.83石。

★2の怪獣
・ショップで並ぶDNAは石130で100個。マーケットの最低落札価格は石300で、抽出でDNA200個になる。
・DNA1個辺りの単価はショップ=1.3石、マーケット=1.5石。

★2限定マーケットの怪獣
・ショップで並ぶDNAは石75で50個。マーケットの最低落札価格は石400で、抽出でDNA200個になる。
・現状ではミクラスしかいない。
★3の怪獣
・ショップDNAは石140で100個。マーケットの最低落札価格は石800で、抽出でDNA600個になる。
・DNA1個辺りの単価はショップ=1.4石、マーケット=1.3石。
★3限定マーケットの怪獣
・通常の★3よりやや割高&貴重で、特定のキャンペーン中以外では石80で50個単位で販売されている。マーケットの最低落札価格は石900で、抽出でDNA600個。
・DNA1個辺りの単価はショップ=1.6石、マーケット=1.5石。

・マーケットのほうが安く思えるが、限定怪獣は人気が高く、最低落札価格で買えることは稀。

 

 …計算合ってるよね? おれは算数が非常に苦手なので正直自身が無いが、ともかく効率的なDNA集めについてまとめると以下のようになる。

 

★1怪獣 ショップで買うのがオススメ(というかショップでしか買えないものも多い)。DNAクエストや万能・相性別DNAを使うのはちょっともったいないので、コツコツショップを覗いて集めるのがいちばん。

★2怪獣 基本はショップで集めつつ、DNA2倍キャンペーン中にDNAクエストを回すのがオススメ。

★3怪獣 DNA2倍キャンペーン中にDNAクエストを回すのがオススメ。底値で買えるならマーケットで落としてDNA抽出する手も。資金に余裕があるならショップで買ってもいい。

 

 その他、一部のイベントクエスト、DNAクエストのレア怪獣出現クエストではかなり多くのDNAが手に入る。★6怪獣が欲しいのならこれらのイベントに惜しまず注力するべし。

 

【その他いろいろ】

・「スパイン」は「背骨」のこと。

・攻撃が回避された場合、同フェイズ中に同じ相手に攻撃すると、回避された回数に応じて命中率にプラス補正がかかる。2回連続で10%、3回で15%、4回で25%、5回で40%プラスされる(ウルトラ必殺技除く)。

・素材クエストの「ゴールド」は一般的なクエストの約2倍(スタミナ30消費のエキスパートで2万)、「ゴールドラッシュ」は約3倍のお金が手に入る(スタミナ30消費のエキスパートで3万)。その他、イベントクエストの「○○トライアル」はスタミナ10消費のエキスパートで1万のお金が手に入るので、ゴールドラッシュが開催されていない時にお金が欲しいならトライアルがオススメ。

・基本的に、マーケットは正午〆の回のほうが安く落札しやすい。

・怪獣に「使いどころの多さ」「育てやすさ」の差はあるが、どの怪獣にも他にはない個性がある。好きな怪獣を育てよう。

ultra-batbre.bn-ent.net

妄想娘娘/「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」原画展 ~モテないし原画展開く~

 渾身の力作「ほぐし水で風呂沸かしてみたw」は世間からはほぼガン無視であった。ほぐし水の購入費で大赤字、予定していた第2弾「ヘルス嬢の唾液で風呂沸かしてみたw」も凍結せざるを得ない状況になり、ここ数日は失意の日々。小学生の頃から夢だったYoutuberへの道が閉ざされてしまったような気になり、仕事も手につかず、作業と見せかけて『マジック・ザ・ギャザリング アリーナ』をプレイする毎日…。
 そんな状況でも、ホリエモンロケットの墜落動画を見るとついつい笑顔になってしまうのでホリエモンロケットはすごいと思った。おそらく相当の数の人を笑顔にしてると思うし、ロケット冥利に尽きるのではないか。おれもロケットのように生きよう。人生はロケットでつきぬけるべし! なろうなろうあすなろう!(心を無くした大人が嫌い。バイバイ)

 


 

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 それはそれとしてブックマーク浅草橋で5月19日まで開催中の『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の原画展に行ってきまんた。


 初日はわけのわからない混雑ぶりで、早朝から列ができたりして(普通にマナー違反)大変だったようだが、平日はさすがに並ばずに入ることができた。

 画廊内は基本的にすべて撮影可能でした。太っ腹ですね。展示されている生原稿は比較的最近、もこっちを囲む女子らが女子女子してる回が多かった気がする。

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 下書きの線が~。

 

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  下書きの線が良すぎる…。

 

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 目の死んでいるヒロイン2人。
 照明の反射のおかげで、うまいこと立ち位置を考えないと冴えない中年男性の顔が原画に移り込みかねないので注意が必要です。

 

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 うっちー目立つな~。

 グッズ関連はどれもイベント先行販売で限定ではないらしいので安心。サイン本&サイン色紙が当たるキャンペーンが開催されてたので当然買いましたし当然外れました(サイン本はもう無くなったらしい)。

 

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 行きましょう。

bookmark-asakusabashi.storeinfo.jp

【特集】『所さんのまもるもせめるも』は真のタフな男になるための教科書だ【攻略】

 文学フリマに出品したレトロゲーム特集の同人誌『二級河川18 地獄・極楽懐ゲー攻め!』掲載原稿。原文はいわゆる「逆噴射文体」だったが、ここでは熱量抑え気味に普通の文体でお送りします。あと豊島と練馬を混同しているところがあったので直した。(二級河川18号は現在品切れ中)

 

 

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 「二級河川18」巻頭では有名人が出演したり作成に関わったりしている「タレントゲーム」について取り上げているが、おれは今回『所さんのまもるもせめるも』という男の中の男のゲームについて書くことにした。

 タレントゲームにはいい加減なものも少なくはないが、画像検索で出てきたスクショだのゲームカタログWikiだのを見てクソゲー草で終わらせてはもったいない。未プレイのゲームをクソ扱いするのは冥獄界級の大罪だ。プレイの上で自分がクソゲーと断じた物だけがクソゲーで、他人がいくらクソゲーと言おうとそれはクソゲーではない。クソゲーの荒野に存在するROADは、お前が歩んだ後ろに出来る血の獣道だけだ。わかったか。

 何が言いたいかというと、1987年にファミコンで発売された横スクロールアクションゲーム『所さんのまもるもせめるも』は一般的に言われているようなクソゲーではなく、個性的な世界観とグラフィック、適度な縛りが緊張感をもたらす基本システム、コツを覚えてしまえばラクに進める爽快さを兼ね備えたタフなゲームだということだ。むろん遊んだ上でクソゲーだと感じた人もそれなりにいるとは思うが、「ゲームカタログWiki」も事実と違う箇所や思い込みが大量にあるし、おれが同程度の思い込みとエゴで本作を賛美してもバチは当たらないだろう。


【物語とBGMと真の男について】

 ストーリーについて解説しよう。ある日、東京の千代田区でビジネスに励んでいた所さんのもとへ、まだ幼い愛娘「さやか」からテレパシーでSOSが届く。「助けて! ママがロボットみたいになっちゃったの!」と。ただごとではない。緊急事態であることを察した所さんは、その辺にあった水鉄砲をつかんで飛び出す。舞台となるのは東京23区がモチーフとなったステージだ。
 そんな所さんに襲い掛かるのは、かつてはスタッフや仕事仲間だったレプリカント…映画『ブレードランナー』で出てきた複製人間の群れだ。ブーチャン小林もいる。なぎら健壱もいる。よくわからないが一つ目のイモムシとか、ピョンピョン飛び跳ねる裸足の足だけとかもいる。自分以外がすべて敵という状況で、所さんは所沢にある邸宅を目指す(世田谷ではない)。時には汚水にまみれながら下水道を進み、時には高速道路でカーチェイスを繰り広げ、片手には頼りない武器を、胸には家族への愛のみを抱いて立ち向かうその姿。これがHERO、真の男で無くてなんだというのか。

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↑説明書より

 先のゲームカタログWikiには、本作の欠点として「BGMが電波。所さんが作曲したわりには出来もよろしくない」などと書かれている。メインとなる東京23区編のBGMは確かに独創的なメロディだが、「狂った母親に監禁された娘を救出するため、親しい友人らのまがいものの姿をした群れなす敵へと飛び込んでいく」という、混乱した状況に放り込まれた所さんの焦燥感・孤独感を100パーセント表現している素晴らしいBGMである(電波かと言われれば電波ではある)。

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 そもそもの話、このゲームの作曲は所さんではない。もちろん所さんはミュージシャンではあるし、ゲームオーバーになるとどう聴いても「ラヴ・イズ・オーヴァー」な曲が流れて「かなしいけれど おわりにしよう きりがないから」というメッセージが流れたりするのは確かに所さん的なおふざけに思えるが、本作における所さんの肩書は「トータルプロデュース・キャラクターデザイン」。サウンドも手掛けていたのなら、ソフトのウリとしてしっかりクレジットに表記されているはずである。実際のミュージックコンポーザーは、『くにおくん』シリーズなども手掛けた澤和雄氏という説もあるが、本作にはスタッフロールは無いし、説明書や攻略本等でも澤氏の名前は確認できない。ただ、少なくとも「作曲は所さん」とは書かれていない。


【『まもるもせめるも』はクソゲーではない】

 おれは『所さんのまもるもせめるも』をクソゲーではないと言ったが、それはもちろん先に挙げたものも含む幾つかの理由と直感によるものだ。
 キャラクターたち(こちらは正真正銘、所さんによるもの)は一見かわいらしく牧歌的でありながら、クールでアシッドな雰囲気を存分に漂わせている。アクションもユーモラスで、意外とシリアスでハードな状況のストーリーとのバランス感覚は特筆すべきだ。敵は行動パターンもなかなか個性的。後で述べる通り、基本的に避けゲーであるこのゲームにとっては、敵のグラフィックと動きが個性的で「パッと見で何をしてくるか判断できる」のは意外と重要な点だ。
 ステージも、おそらくは『スーパーマリオブラザーズ』を参考にしたのだろうが、23区編の地上(ビル街)、地下(下水道)、空(高速道路)、水上(港)という構成は東京っぽさを十分出せていると思う。郊外編に突入した時の「郊外すぎるだろ」感もギャグとして成立していて良い。

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 難易度に関しては「攻略本の事前情報があれば楽勝、なければかなり難しい」というアンバランスな面があることは確かだが、当時のファミコンゲームとしては普通の話である。とは言え、ガチガチの攻略情報は本作のクリアーまでには必要ない。おれが今から伝授するアドバイスを知っておけば、おまえも所さんと同様の世界まる見えワンマンアーミー、敵どもには死を、愛する者には慈悲をもたらす聖戦士となれるだろう。

 

 

【アドバイス1:弾は無駄撃ちしない】

 所さんの武器は水鉄砲だ。無限に撃てるが、残りの水ゲージの量が減ると飛距離が落ちていき、ゲージがゼロになると足元にポトポト落ちるだけになる。水鉄砲は唯一の攻撃手段なので、こうなるとすごくやばい。一見情けない武器だが、環境に文句を言うやつに晴れ舞台は一生来ない。水鉄砲が有限である以上、基本的に敵は避けて進むことになる。無駄な争いは避けるに限る。所さんはメキシコのカルテルマフィアでも殺人マリアッチでもない。
 ジャンプで避けられる敵は避けるべきだが、逆に優先して倒すべきなのはアロハ(ピョンピョン跳ねる裸足)くらいなもので、こいつはジャンプでは避けにくい上にマンホールの蓋を落としてしまう。蓋の空いたマンホールからはキムチ(足がキャタピラの敵)が3匹まで沸いてくるのでめんどうくさい。ちなみにキムチが出てこないマンホールは地下エリアへの入り口なので、落ちてもミスにならない。

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【アドバイス2:アイテムは大事だ】

 水鉄砲のゲージを回復する「ツボ」はもちろん、ステージによっては残り時間を伸ばす「時計」もとても大事だ。アイテムのほとんどは特定の位置を水鉄砲で撃つと現れるが、位置はノーヒントだし、かといって水鉄砲を乱射しているとすぐにゲージがなくなる。そもそもアイテムの種類や効果、入手法については説明書にもほとんど書かれていない。
 このアイテム関連の不親切さは確かにこのゲームの困ったところだが、アイテムの出現する位置や種類は常に固定なので、場所さえわかってしまえば問題はない。
 アイテムの中では、ハートと水鉄砲ゲージを全回復する「星」に加え、コンティニュー回数を無限にする「ESマーク」の重要度が高い。ESマークは豊島の地下エリア、品川の地下エリアでしか見つからない。豊島の地下へはステージ2つ目の建物の扉、品川の地下はステージ最初のマンホールから落ちれば行ける。ESマークさえとってしまえば、あとはもう死を恐れることは無い。不滅のバタリオンと化した所さんの姿は、水鉄砲を片手に紛い物の生命を洗い流す聖戦士だ…。

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 ↑品川のESマークはここ。

 

【アドバイス3:ボスは接近連射か安全地帯で倒す】

 23区編のほとんどのボスは「ピント」という、潜水服のようなものを着込んだ巨人だ。頭部から放つフラッシュ攻撃は絶対に避けられず、くらうと所さんの体力のハートが0.5個ぶん減る。ハートは最大で5個、つまり10分の1がフラッシュ攻撃で減ってしまう。ダッシュで接近して弱点の頭部に連射すればフラッシュ前に倒すことも可能だ。

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 ピント以外の23区のボスはピーマン岩崎(杉並ボス)、チェロッキー石渡(豊島ボス)、トドキタ(練馬ボス)というふざけた連中だが、動きが早くてわりとやっかいだ。いずれもボス部屋にあるはしごを登って、足場から適当に連射していれば倒すことができる。トドキタ以外は水鉄砲のゲージをゼロにして、下方向に弾を垂れ流すように撃てば楽だ。
 中野のボスはトンカチを乱射してくるトウリョウ。マリオに出てくるカメの3倍くらいのトンカチ量なのですごい。しかしこいつはまったく動かないし、はしごを登って足場を飛び越えれば倒さなくても先に進める。一体なんなんだという気になる。トウリョウの赤く血走った目には、所さんの姿はいっさい映っていないのだろう。レプリカントとして生み出され、トンカチを投げ続けるだけの存在…。そこにあるのはドラマだ。

 

【アドバイス4:23区編の進みかた】

 23区編のボスを倒すといくつかの扉がある。この扉に入ると別の区に行けるのだが、行き先は扉ごとに2つ設定されており、50パーセント半々の確率でどちらに進むかはわからない。一度クリアした区に戻ってしまうこともある。これをクソゲーワロタ草などと言うのは当然腰ぬけであり、前も書いた通りアイテムの位置は常に固定なので、それさえ覚えておけば一度クリアした区を何度プレイしようが問題はない。
 23区で最終的に目指すのは北西にある練馬だが、23区の南東の端にある品川には練馬へ一気に飛べるワープゾーンがある。地下エリアから地上に戻ってきたあと、すぐ右に建っている大きな家の2階の屋根から画面上に向けてハイジャンプ(B+Aボタン)すればいい。品川についたら地下でESマークを取り、練馬にワープできれば無駄がなくクールだ。むろん、クールを最優先の課題とするかどうかは人次第だ。

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 理想的な最短ルートは下のようになる。うまくいけば4つの区をクリアするだけで郊外編へ行ける。

・千代田 ボスを倒したら上の段の扉へ(港か新宿へワープ。港なら最短)
・港 ボスを倒したら下の段の左、あるいは上の段の右の扉へ。(新宿か品川へワープ。品川なら最短)
・品川 最初のマンホールから地下へ。地下でESマークを取って地上へ。地上へ出た先のすぐ右にある大きな屋敷の屋根からジャンプし、練馬へワープ。
・練馬 ボスを倒し、郊外編へ。

 新宿に出てしまったら、ボスを倒したあと上の段のいちばん右の扉に入れば千代田か豊島にワープする。千代田に出たら再度上の手順で進んで品川を目指す。豊島に出たらここの地下でESマークさえ取れば、あとは死に放題だから好きなだけ死んで先に進めばいい。

 

【アドバイス5:郊外編は地獄だ】

 練馬のボス(人のよさそうなおじさん)を倒すと郊外編になり、保谷、田無、東久留米、東村山、所沢を順番に進んでいく。
 地上は敵が多いので、雲の上を歩いていくのがいちばん楽だが、郊外編ではオトシブタという豚の敵が頭上から降ってくる。水鉄砲で撃てば倒せるが、当たると一撃死してしまうし、地面に落ちると穴を開けていく。穴に落ちるとこれも一撃死だ。郊外編で死ぬと保谷まで戻されてしまうので、ESマークがあっても慎重に進んだ方がいい。

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 郊外編のボスはツノを飛ばしてくるアカオニと、ダイナマイトを投げてくるC長さんだ。どちらも放物線を描く飛び道具を投げてくるので、接近連射で倒すのが早い。C長さんにはなにか元ネタがあると思うが、おれにはわからなかった。ちなみにボスがいた家の屋根の上でハイジャンプすると次のステージへ進める。なぜそんな仕様なのかはわからん。
 郊外編のステージは非常に短く、ウシが糞を飛ばしたり、恐竜が自転車をこいでいたりと、とにかくのんきな田舎として描かれている。分かれ道は無いし、地下エリアも高速道路もない。複雑な23区に対してのアンチテーゼと言える。23区で生活し、インスタグラムにキャッサバの澱粉の写真を載せているような連中でも、ひとたび郊外に行けば豚に頭をぶつけて死ぬ…これを優れた文明批評として受け止めることもできるだろうが、そこまで行くと完全におふざけなのでおれはそういうことは言わない。

 

【アドバイス6・旧日本軍に触れるな】

 郊外編ラストの所沢はやや長いが、塀の上を進んでいけば問題ない。最終エリアの所御殿は長いステージなので時計は取り逃すな。1階の3つ目の部屋、2階の2つ目の部屋に入ってすぐの窓に隠されている。
 所御殿の1階には、旧日本軍が立っている。まったく動かないが、攻撃するとこちらがダメージを受ける。いわば障害物に近い。それがなぜ旧日本軍なのか。なぜこちらがダメージを受けるのか。考察したいひとは考察するといい。跳ねるバズーカを撃つ敵(タブー)は倒せないのでジャンプで避ける。

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 2階の最初の部屋にはモドキという、所さんと同じ姿で左右対称の動きをする敵が出てくる。撃てば普通に倒せる。その後は落ちてくるシャンデリア、急に開く落とし穴といったワナが多いので慎重に進む(時計を1つも取っていないとタイムアウトになる可能性が高い)。チェロッキー石渡、ピーマン岩崎といった23区ボスも出てくる。安全地帯はないので接近連射がいちばんだ。さっきからボスの攻略は「接近して連射しろ」しか言っていない気がするが、妙な手心を加えればこちらが死ぬので仕方ない。
 ラスボスのドンナマは所さんの奥さん、つまりさやかちゃんの母親だ。接近して連射すれば倒せる。

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【男の戦いは続く】

 『所さんのまもるもせめるも』について、おれの知っていることはほぼ書けたとおもう。ちなみに、おれが生まれて初めて全面クリアしたのはこのゲームだ。前も書いた通り、クソゲーをクソゲーと呼ぶのは個人の裁量でかまわないと思うが、バターコーヒーもホットなベイブも知らない小学生ですらクリアできるゲームを「理不尽で難易度が高いクソゲー草」と評するのは真の男だろうか? あえて書かないが、本作のエンディングは非常に衝撃的なものだ。誰が黒幕なのか? 何が真実なのか? 何もわからない。今では押しも押されぬ大御所であり、世田谷ベースという男の城を手に入れた所さんだが、本作の続編が出ていない以上、彼の戦いはまだ続いていると言えるのだ。

 本作の設定・ストーリーに、名作と呼ばれるSF映画・アクション映画(と、その原作)に通じるものを見て取れるのはすでに述べた通りだ。それはレプリカントが跋扈する『ブレードランナー』だろうか。家庭を持つ男の反逆譚『トータル・リコール』だろうか。はたまた強大すぎる相手に蟷螂の斧を振りかざす『未来世紀ブラジル』だろうか。それは体制に取り込まれ、苦い敗北を味わう男の物語であろうか。

 お前がイメージする所さんは、日本地図にダーツを投げたり、CMに出て「このあとあと!」とか言うたけしにズッコけたり、カケフくんと変なスプレーをかけあったりする所さんだけかもしれない。成城で悠々自適に過ごす成功した芸能人かもしれない。今現在、21世紀の所さんは戦いを終えたのかもしれない。それでも、おれの心には、東京という得体のしれないシステムを相手に独り戦いを挑んだ男の雄姿が焼き付いているのだ。

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野獣の挑戦/『JAWS/ジョーズ』

 久々に総理と2人きり。ドライブがてら、素性を隠して避難キャンプへ物資を運んでしまおうという流れに。「別に顔が割れても構わないんだが、こういうのはバレないようにやるに限る。バレないようにやるのは、バレても構わないことだけにしておくべきなんだよ」という総理独自の理論を聞き流しながら車を走らせる。途中、パーキングエリアで物資の中にバイアグラを見つけたので2人でちょろまかす。
 避難キャンプに到着するも、物資だらけであまり困っているようには見えない。辺りをうろうろしていると、「私のこと、覚えてますか?」と女学生が話しかけてきた。まじまじとこちらを見つめてくる彼女だが、まったく記憶にない。適当に話を合わせてその場を離れようと「ああ、世紀末戦隊Appleの?」と聞いてみると「はい!」という返事。この娘が世紀末戦隊Appleだったのか…。

 


 


 夢の話はともかく、「午前10時の映画祭」で上映されている『JAWS/ジョーズ』を観てきた。最初から通して観るのは初めてだ。テレビのロードショーで何度も流されてるはずだが、いつもチャンネルを合わせるとだいたいオルカ号(ボート)が白い煙を吹いて以降のクライマックスシーンだったので…。あと午後ローで『ポセイドン・アドベンチャー』やってるのを観ようしてテレビをつけると、だいたい元水泳選手の婆さんが死ぬシーンやってるよね。
 で、人生初のちゃんとした『ジョーズ』。すげえ面白かった。今更ストーリーをわざわざ開設することもないと思うので詳細は省くが、女子供が容赦なく襲われるスラッシャーであり、それと同時に海のロマンを感じさせるアドベンチャーでもある。後半、ジョーズを追う面々にかぶさる、緊迫したシーンに似合わない妙に明るいBGMが流れるシーンなどを観てると、ホラーとかそういうジャンルに囚われずに作られているんだなと。『ジョーズ』は『ジョーズ』というジャンルで成立してしまっており、なるほど、「夢よもう一度」と作り手も観客もサメ映画を追い続けてしまうのも納得できる気がした。『ジョーズ』、最高~! 今更のタイミングだから全力で推せる…。
 で、アマプラで『シャークネード』を観てみたらこれはこれで『ジョーズ』とは真逆の方向で突っ走った傑作ではあったのだが、これについてはまた別の機会に。

 

とどけ! この哀しき祈り/第二十八回文学フリマ東京

 すでに遠い記憶の彼方のような気もするが、ゴールデンウィーク中のあれこれを思い出しながら書いてみる。

27日 文学フリマの新刊を受け取り、神保町の「紅とん」で飲む。
28日 仕事。やる気起きず。
29日 ガッツリ仕事。
30日 平成最後なので新宿思い出横丁の「晩杯屋」で昼飲み。
1日 偉い人が出たりするテレビを見る。
2日 『Cuphead』をして遊んだ。仕事。
3日 横浜中華街で両親とメシ。仕事。ジモコロの記事に影響され『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』を始める。
4日 仕事。
5日 朝まで仕事。午前十時の映画祭で『ジョーズ』観る。蒲田の「黒湯温泉」に入れるホテルで一泊。
6日 文学フリマ東京へ。昨日の徹夜が響きガチ眠い。ブース設立準備をし、あとを任せて仕事へ。打ち上げ(鳥貴族)は出る。

 『ジョーズ』、おもしろかったです。おわり。

 


 

  文学フリマ東京。我々も弱小サークルながら、なんだかんだで東京大会に出るようになって5年目に突入。文学フリマ自体もなんだか昨今いい調子で、今回は1000ブース近い出店、来場者も過去最高を記録したとか。前々回までは750ブースくらいの状態が続いていたのに、前回急に1000近くまで伸びたんですって。なんで? 文学ブーム来てる? アニメ化とかされた?

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 会場はこれまでと同じく東京流通センターだけど、久々にひろ~い第一展示場での開催。今までは1階・2階に分かれてる第二展示場で行われることがメインだったんだよね。広い。ホント広い。広すぎて外周をぐるりと回るだけで疲れるくらい。

 ちなみに今回ウチが出した新刊はこんなんでしたよ。↓

kinyuukai.booth.pm

 

 会場で気になって購入したものもいろいろあるんですが、『ジョーズ』観たばっかというのもあって、サークル「揺蕩う鮫」の『サメ小説短編集』なんかは会場で見て即買いでしたね。

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 サメに関するさまざまな短篇…サスペンス、コメディ、恋愛小説、官能小説、パロディなどいろいろ22作品を掲載とのこと。短くて多いというのはそれだけで最高ですね。じっくり読もう。

 

 あと奥さんが買ってた廃墟写真集『GONE 地上から消えた廃墟』。作りめっちゃしっかりしていて100ページ超で写真も美麗、それでいて1500円というのは驚き価格。市販の廃墟写真集に勝るとも劣らないすばらしいデキ。メロブやビレバンなどでも買えるようですが、こういうクオリティの本を見るとやっぱビビるし感心しますね。

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 サークルではいろいろと好き勝手な本を作ってきましたが、個人的には「売れる本」も作ってみたいなという欲も出てきますね。大コケして自棄酒を飲むまでをセットにするとしても、それもそれでという気もする。

bunfree.net